母を悪者にして憎み切れないワケ

「理想の子なら愛してもらえる」子どもに残酷な条件…でも母を悪者にできない
「理想の子なら愛してもらえる」子どもに残酷な条件…でも母を悪者にできない
「理想の子なら愛してもらえる」子どもに残酷な条件…でも母を悪者にできない
「理想の子なら愛してもらえる」子どもに残酷な条件…でも母を悪者にできない

母に対する感情は、そう簡単に割り切れるものではありません。私としては嫌だったことも、母としては愛情だったということがわかるからです。
「ある部分は自分の希望を押し付けている代わりに、ここの部分は娘の希望も取り入れてあげよう」
「そうすれば娘もきっと納得してくれるだろう。お願いだから納得してほしい」
などの、母の中での葛藤もわかります。
母の【支配していたつもりはない。むしろ愛情のつもりだった】は、いじめの【いじめてたつもりはない。むしろいじってあげているつもりだった】と少し似ているような気もします。
いじられた側にとってはつらいこと。でも、そこで反撃したら、その場の空気を壊してもっと酷いいじめ(ハブられる、など)になることが恐怖だったから、嫌ないじりに耐えていた…こんな感じなのかもしれません。
大人同士、もしくは子ども同士だったら「合わない人とは距離を置く」「違うグループと仲良くする」ということもできますが、親子の場合はそれも難しい。「合わない親子」はどうやって付き合っていくのが最善なのでしょうか――。

※次回に続く「親に整形させられた私が、母になる」(全78話)は1日2回更新!
※この物語は作者の経験を基に、一部編集しています

※今回の体験記に記載された症状や対処法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。また、適切な時期に医療機関に受診することをお勧めします。