自分の好きなことややりたいことが、自分でわからない――そんな状態でした。小さい頃は漫画が好きだったのを自覚していたけれど、成長するにつれ、母や他者からどう思われるかが気になるようになりました。そうすると、いつの間にか漫画を描くのはやめてしまっていました。なぜなら「他人からのウケの良いものでないと、堂々と好きとは言えない」となっていったからです。
他人からの評価が自分のすべてで、社会的に評価の高い職に就くことが正解だと思っていました。それは、まるで身体をのっとられたような、自分の人生を生きていないような、むなしく、常につらい状態で生きていたのです…。
※次回に続く「親に整形させられた私が、母になる」(全78話)は1日2回更新!
※この物語は作者の経験を基に、一部編集しています
※今回の体験記に記載された症状や対処法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。また、適切な時期に医療機関に受診することをお勧めします。