
夫・航一(稲垣吾郎)に女として見てもらえなくなり、結婚生活への不満が募った人妻・水越麻也子(栗山千明)が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原隼人)と“禁断の愛”に溺れていく様を描く大人の濃厚ラブストーリー『不機嫌な果実』(原作/林真理子)が、遂にクランクアップを迎えた。
これは現実か、はたまた夢か…美しいウェディングドレス姿で、謎が謎を呼ぶ最終話のシーン撮影に臨んだ栗山。
自身初となるドロドロ恋愛劇で、女性のリアルな心の機微を見事に演じると同時に、セクシーなシーンにも果敢に挑んだ栗山。劇中では“満たされない女”を演じてきましたが、栗山自身はこの作品でとても“満たされた”よう。
約2カ月半に及んだ撮影を「キャストの皆さんが明るく、気持ちよくいてくださる方ばかりだったので、本来なら緊張しそうなシーンの時も本当に助けられました」と振り返って、ニッコリ。「ラブシーンにしても、ある程度コミュニケーションが取れている人が相手の方が、変に気を遣わなくていいので、ラクじゃないですか。そういう意味では今回、最初のラブシーンは共演経験のある成宮(寛貴)さんが相手でしたし、初共演の市原さんとの濃厚なシーンも、微笑ましいシーンを重ねて距離を縮めた後だったので、安心して挑めたんですよ」と打ち明け、充実感をにじませていた。
また、このドラマの主題歌で斉藤和義が歌う「マディウォーター」も話題を集めている。このドラマのために書き下ろされた新曲について視聴者からはTwitterで「主題歌が斉藤和義なのがすごく合ってる。」「不機嫌な果実の主題歌が頭から離れなくてずっと鼻歌。笑」「主題歌の斉藤和義の曲がいい感じ。いいドロドロ感出してる。」「不機嫌な果実は主題歌も最高だな」とのコメントが上がっており、ドラマの盛り上がりに一役買っているようだ。
金曜ナイトドラマ 不機嫌な果実|テレビ朝日
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