7月2日に放映された「THE MUSIC DAY 夏のはじまり。」(日本テレビ系)で、THE YELLOW MONKEYが活動再開後、テレビで初めてパフォーマンスを行い話題になっている。
THE YELLOW MONKEYは吉井和哉、菊地英昭、廣瀬洋一、菊地英二の4人で構成するロックバンド。
その後、吉井をはじめ各メンバーはソロで音楽活動を続けていたが、活動休止から15年経った今年1月に再結成し活動を再開。再結成ライブではチケットを購入できなかったファンが会場外にも集まるなど、当時の人気は依然衰えていない様子だ。
この日の番組ではTHE YELLOW MONKEYのファンである俳優の綾野剛と山田孝之がインタビューを受け、「(再結成に)すっごい興奮しましたね」と活動再開に喜びを語った。
ボーカルの吉井は15年ぶりにメンバーの演奏を聞いたとき、「唯一無二過ぎて自慢のグルーヴ」だと感じたという。再結成ライブでファンの歓声を耳にしたときは「これだけ長い間待たれているファンの気持ちがきた」と話し、「日本で生まれたバンドの集大成を僕らがやっぱり担っていきたい。日本のロックバンドとしての国宝でありたい」と再結成にかける思いを語った。
そして、15年半ぶりにテレビでのパフォーマンスを行ったTHE YELLOW MONKEYは、ステージで「SPARK」「バラ色の日々」の2曲を披露した。
この様子を見ていた視聴者はTwitterで「やっぱかっこいいわー」「イエモンさん大好きだったから嬉しかったな」「全然歌声劣化してなくてすごい!!」と絶賛していた。
また、テレビに出演したのが15年ぶりということもあり「初めてイエモン聴いたんだけど、めちゃめちゃいい音楽だった……」「イエモンを初めて見たんですけど、溢れんばかりの色気でビックリした」「イエモンさっき初めて聞いたけど声好きだなー」という、この日初めてイエモンを聞いた、という若い世代からと思われる声も相次ぎ、今後、新たなファン層の広がりを見せるかもしれない。