
アーティスト情報を取り扱う音楽情報マガジン『CD&DLでーた』では、10~30代の男女を対象とした、好きな「アニメソング」ランキングを発表した。
総合ランキング1位は、「残酷な天使のテーゼ」(高橋洋子/『新世紀エヴァンゲリオン』OP曲)。
総合2位は「タッチ」(岩崎良美/『タッチ』OP曲)だ。“高校野球の応援で歌った思い出がある”(28歳・女性)、“アニメが大好きだったし、メロディーがカッコいい”(37歳・女性)、“青春時代に見てすごくハマった”(37歳・男性)などのコメントが挙げられた。印象的な曲調と青春の思い出が相まって、30代を中心に、特に女性の得票を多く集めている。
総合3位の「ムーンライト伝説」(DALI/『美少女戦士セーラームーン』OP曲)は、“小さい頃流行った曲。 今でも歌えます”(28歳・女性)、“大好きだったアニメ。 よくセーラームーンごっこをしていました”(29歳・女性)、“初めてハマったアニメ”(29歳・女性)、“大人っぽくミステリアスな曲調で大好きです”(32歳・女性)など、女性からの圧倒的な支持を集めた。大好きなアニメ作品とその主題歌であることや、『セーラームーン』のごっこ遊びやおもちゃ遊びの体験など、特にリアルタイムでアニメを視聴した世代から、たくさんの思い出が寄せられた。
一方、総合4位「摩訶不思議アドベンチャー」(高橋洋樹/『ドラゴンボール』OP曲)と、総合5位「CHA-LA HEAD-CHA-LA」(影山ヒロノブ/『ドラゴンボールZ』OP曲)は、ともに男性からの支持が大半を占め、“『ドラゴンボール』が始まる、あのワクワク感!”(25歳・男性)、“アニメを毎週楽しみに見ていて、曲も完璧に覚えてよく歌っていた”(34歳・男性)といったコメントが集まった。
昨今はアニメ作品の中でも「音楽」が重要な要素として取り扱われ、 クオリティも非常に高いものになってきている。今秋放送の新しいアニメタイトルも発表されてきていますが、これからどんな「アニメソング」が登場するのか、期待が集まる。