
12日放送のフジテレビ系「めざましテレビ」で、ピコ太郎が投稿した動画「Pen-Pineapple-Apple-Pen(ペンパイナッポーアッポーペン、PPAP)」の人気について調査する場面があった。
番組の「ココ調」のコーナーでは、今回YouTubeで話題となっているピコ太郎の「PPAP」について扱った。
またこの動画の魅力についてもランキング形式で紹介すると、第3位は「ファッションが斬新」とのことで、オーストラリア人の女性は「彼の衣装はすごいインパクトね」と答えていた。ちなみにこの奇抜なファッションは日本人にはとても見えないとのことで、ピコ太郎の出身国について聞いたところ1位は「タイ」、2位「インド」、3位「インドネシア」という結果が出た。
第2位は「独特なダンス」で、マレーシア人女性は「彼のダンスはすごく変わってる」とコメント。振り付けまで覚えている外国人も多く、取材中に踊るスペイン人女性もいた。
そして第1位が「歌詞がシンプル&キャッチー」というものだった。スペイン人の女性は「歌詞がシンプルで面白いわ。一度聴いたら頭から離れないし」とコメント。アメリカ人男性も「なんで彼がリンゴをペンで刺す歌を歌ってるんだと思ったよ。でもすごくわかりやすくて一度に20回くらい再生してみたよ」と話した。
国内では、これまでも8.6秒バズーカー、バンビーノ、RADIO FISH、2700など流行ったリズムネタなどがあったが、いずれも国内ヒットに留まっていた。それらのネタとの違いについて日本在住の外国人たちは「ベーシックな英語しか喋ってない」「日本のことをわからなくても通じる」と話していた。
また、同動画は「1分」という簡潔な長さと、世界的歌手のジャスティン・ビーバーが紹介したことをきっかけに、流行った部分も大きいと報じ、それを裏付けるようにピコ太郎の公式ページでも「恩人シンガー」の項目にジャスティン・ビーバーの名前が記載されていることを紹介していた。
VTR後、番組キャスターの岡副麻希が「一度聴くと離れないですよね。みんなでちょっと今日やって紹介しましょう!」と出演者全員を促して実演すると、スタジオは爆笑となっていた。