
今夜、第2話が放送される新垣結衣主演のTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。
海野つなみの同名漫画「逃げるは恥だが役に立つ」が原作のこのドラマでは、主人公の森山みくりを新垣結衣が、みくりに契約結婚の提案をする35年間恋愛経験のない男性・津崎平匡を星野源が演じる。
先週の放送後からキャスト陣が踊るエンディングの“恋ダンス”が大きな話題となり、期間限定で公開されているフルバージョンの動画は18日16時現在、530万回再生を記録している。
また、ダンスと共に話題を呼んでいるドラマ本編の第1話では、仕事でも家でも自分の“居場所”を失った素直で頑張り屋な森山みくり(新垣結衣)が、父・栃男(宇梶剛士)の提案で家事に時間を取られるのが嫌、という独身男性・津崎平匡(星野源)の家に家事代行の仕事で通うことになる。その矢先、両親は田舎暮らしを求めて実家が引き払われる事態に。そこでみくりは津崎に突拍子もない提案をしてしまい…という展開を見せた。
ひょんなことから始まった2人の契約結婚。そして、劇中には「情熱大陸」などのパロディーがふんだんに盛り込まれるなどのコメディ要素、そして、初回から少しキュンとさせる場面もあり、視聴者からはTwitterで「テンポ良く楽しく見れた」「面白い!ドラマ見直すのは久しぶりだ」「逃げ恥よかったなぁ」「キュンキュン…あんな恋したいわ、、」と絶賛の声が上がっていた。
今夜放送される第2話では、契約結婚することを決めた2人が“契約”ということを内緒にしながら家族達に結婚の事実を認めてもらうこと、早くもその秘密の関係が周囲に疑われ始めるなど、スタート当初から様々な困難が訪れるようで、目が離せなくなりそうだ。
【第2話あらすじ】
晴れて、専業主婦として“就職”することになった森山みくり(新垣結衣)。雇用主である夫・津崎平匡(星野源)との“契約結婚”が周囲にバレないようにするには、細心の注意を払わなくてはならない。ただの雇用関係のため、披露宴や挙式を避けたい2人だが、早速「結婚式を挙げないことを周囲にどう説明するか」という問題が浮上。
みくり達は、双方の親族を説得するため、突然の結婚宣言に不信感を抱いているみくりの伯母の土屋百合(石田ゆり子)をはじめ、みくりの父・森山栃男(宇梶剛士)、母・桜(富田靖子)や津崎の父・津崎宗八 モロ師岡)、母・知佳(高橋ひとみ)らを集め、両家の顔合わせを行う…。
百合や両親の反応を受け、「結婚」ということの重さを改めて知ったみくり。そんなみくりに対し津崎は、嘘だとしても「結婚」することにより両親を安心させることができたと言い、“逃げるは恥だが役に立つ”ということわざの意味をみくりに語る。
初めての共同作業として最初の課題を乗り越え、2人の距離は、ほんの少し近づいたかのように思われた。しかし、雇用主と従業員としての距離を保ち、これ以上互いに踏み入ってはいけないという葛藤も抱きながら一つ屋根の下に眠る2人であった。
そんな中、みくりに送り出され会社に向かった津崎は、後輩の風見涼太(大谷亮平)、同僚の沼田頼綱(古田新太)、日野秀司(藤井隆)らに、「新婚生活」についての質問攻めに合う。勘の鋭い沼田から、結婚したのにも関わらず「恋するオーラ」が無いと言われ、戸惑いを隠せない津崎。早くも窮地に立たされ、勢いで、津崎家に興味津々の日野を家に招くと約束をしてしまい!?
写真:(c)TBS