それでも世界が続くなら、一緒に死ねなかった人達のその後の心境を表現したMV「ライフ/アフターライフ」を公開

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日本語ダウナーロックバンド、それでも世界が続くならが、3月17日にリリースする初のEP「僕は君に会えない」の収録曲、「ライフ/アフターライフ」のミュージックビデオを公開した。



本作「ライフ/アフターライフ」は、「大切な人を失い、一緒に死ねなかった人達のその後の心境」を表現したミュージックビデオ。

友人を失った篠塚将行本人の実体験と、あるファンの女の子の実話を、まるで密談のように吐露した切なくもリアルな歌詞、またグランジ/シューゲイザーを系譜したサウンドと一発録音のリアルで歪な音像にも関わらず、ライブバンドとしての圧倒的な実力と、非常識なまでのポップネスで、人間的な美しさにまで昇華されている。



なお、3月17日にリリースされるEP「僕は君に会えない」のマスクをつけた女の子のジャケットイラストのモチーフにも、本ミュージックビデオ内で触れられている。



本作のジャケットは目黒しおり氏を起用、3月17日に本作楽曲を含む、初のEP「僕は君に会えない」をリリースする。



【それでも世界が続くなら プロフィール】

それでも世界が続くならは2011年に結成。



哲学的日本語詩とダウナーな音楽性がカルト的な話題となり、翌年2012年には自主制作でリリースしたアルバムが口コミのみで1万5000枚をセールス、2013年のメジャーデビュー以降にはRedioCrazy、VIVA LA ROCK、ARABAKI ROCK FEST等の大型フェスに出演するも、「華々しい舞台に興味がない」ことを理由に、突然メジャーからの撤退を表明。2016年にはベルウッドレコードに移籍。



以降も常軌を逸するハイペースで楽曲を発表し続けていたが、2018年1月にドラマーの脱退を理由に活動中止を発表。彼らの盟友でもあるCIVILIAN、忘れらんねえよLUNKHEADらとの2マン公演と、最終日のワンマン昼夜2連続公演を最後に活動を中止していたが、昨年より本格的な活動を再開した。

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