
21日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」で鈴木亜美が小室哲哉との、かつての意外な関係性を告白する場面があった。
番組では「本音でハシゴ酒」として、浜田雅功、松本人志、坂上忍らとトークを繰り広げることになり、鈴木は生後2カ月の息子と登場した。
その後、アーティストとしての鈴木の話題になると。1999年には小室ファミリーとして「BE TOGETHER」でオリコン1位に輝くなど華々しい活躍をしていた鈴木に、坂上が「小室ファミリーの中で仲が良かった人っていらっしゃるんですか?」と質問する。鈴木は「あたしは……他のアーティストと友達になるのもダメだったんで」と告白する。
番組などで隣に座った人と話をするのも禁止だったそうで「事務所の人に『情報交換するからダメ』」と言われていたのだと明かした。携帯電話には家族やマネージャーなど8件の番号しか登録されておらず、学校には車で送迎され、終わるとまた車でそのまま仕事の現場に行くという生活だったのだそう。
ここで坂上は「小室さんてどんな人なんですか?」と質問する。浜田が物静かな人物と答えて鈴木もうなずいていたが、当時鈴木と小室の生活時間帯が異なっていたり、小室が海外に行っていたことから、デモテープをもらうくらいしか接点がなかったのだそう。
さらに「レコーディングしてもらったのも1曲とか……」と話す鈴木は「デモテープもすぐに届かないんですよ」と打ち明ける。鈴木によるとレコーディングでスタジオ入りしてもまだ歌詞がなく、その場で初めて曲を1小節ずつ聴いて覚えてレコーディングをしたそうで「完成してる形を(レコーディング前に)ちゃんと聴いたことなくて」「それが普通だったんで」と話して出演者たちを驚かせた。
一方で小室のプロデュースで3曲リリースをしている浜田は、レコーディングの10日前には歌の入ったデモテープを受け取っていて、しかも歌は小室本人が歌っていたのだそう。