日向坂46齊藤京子、主演ドラマ『泥濘の食卓』が話題!不倫相手への“純愛”貫く主人公を怪演

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現在放送中のドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系)にて、初の単独主演を務めている日向坂46の齊藤京子。センセーショナルな“パラサイト不倫”を描く同作は、見逃し配信が総計100万回再生を突破(1・2話合計、10月22日~11月3日)するなど反響を呼んでいる。

本記事では、そんな話題作に体当たりで挑む齊藤が見せる演技や、女優としての魅力に注目したい。



日向坂46のメンバーとして活動する中で、女優業にも挑戦してきた齊藤。そんな彼女が今回主演を務めているドラマ『泥濘の食卓』は、新進気鋭の漫画家・伊奈子氏による同名コミックが原作だ。主人公の女の子がバイト先の店長と不倫し、狂気的なほどの純粋な愛で、その家族にまで寄生するという前代未聞の“パラサイト不倫”ドラマとなっている。齊藤が演じるのは、毒親に育てられたことで、「自分には何の取り柄もない」と思い込んでいる自己肯定感の低い主人公・捻木深愛だ。



深愛の狂気を感じさせる演技は、10月21日放送の初回から印象的だった。

バイト先であるスーパーの店長・那須川夏生(吉沢悠)と不倫関係にあった深愛だが、那須川の妻・ふみこ(戸田菜穂)が病気を患ったという理由から別れを告げられてしまう。自分の何がいけなかったのかと考え続けた深愛は、やがて「私はやっぱり…店長と幸せになりたい」という答えを出し、那須川が家族と住むマンションへ通って物陰からそっと見守り続けるという衝撃の行動に。SNSでは、齊藤の演技に対して「すごく演技に引き込まれた」「ジワジワ迫る怖さも良かった~」「微妙な表情と声音の使い分けが見事で、まさかこんなに演技が上手いとはと驚きました」といった声があがっていた。



深愛の純愛ゆえの“暴走”は、回を追うごとにエスカレートしていく。11月4日放送の第3話では、精神的に衰弱しているふみこの悩みを解決できれば、自分と那須川が幸せになれるのではないかと勝手な思いに駆られた結果、カウンセラーを名乗って「こころの悩み相談室」と書いたチラシを自作し、那須川の自宅ポストに投函するように。さらに大胆にもふみこ本人に接触し、必死に彼女を救おうとする。

11月11日に放送予定の第4話では、深愛は徐々に心を開き始めたふみこから自宅での食事会に誘われたことで、深愛の不倫相手の那須川、“サレ妻”であるふみこ、そして深愛に好意を抱いている息子のハルキ(櫻井海音)が一堂に介する…という展開が予告されているが、齊藤がこの注目の場面をどのように演じるのか、期待が高まる。



原作者の伊奈子氏は齊藤について「彼女のことをさまざまな場面で拝見し、知れば知るほどとても魅力的で、表現力も本当に素晴らしい方だと思いました」「深愛は本当にハマり役」など高く評価するコメントを寄せていた。ストーリーが加速していく中、主演の齊藤が見せる“怪演”にも注目してみてはいかがだろう。