活動休止中の嵐、5人で設立した新会社はファンとメンバーの絆を繋ぐ場所に?

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1999年にCDデビューを果たし、今年デビュー25周年という節目の年を迎える。そんな彼らが先日、メンバー5人での新会社設立を発表し、大きな注目を集めた。

そこで本記事では、メンバーの近年の活躍について振り返りつつ、今回の決断に至った思いを紐解いていきたい。



2020年12月31日にオンラインでの配信ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』をもって活動を休止した嵐。その後、松本潤が2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演を務めたほか、2024年には櫻井翔が話題を呼んだドラマ『大病院占拠』の続編『新空港占拠』(共に日本テレビ系)で再び主演を務めるなど、メンバーそれぞれがさまざまな分野で活躍を続けている。そんな個人活動の一方で、相葉雅紀がMCを務めるフジテレビ系番組『木7◎×部』(現『相葉◎×部』)に二宮和也がゲスト出演した際には、二宮が相葉との思い出の地を巡る企画が行われるなど、現在も変わらないメンバー同士の絆を感じられる機会も多いのではないだろうか。



そんな彼らについて新しいニュースが舞い込んだのが、今年4月10日のことだ。この日、嵐はメンバー5人の連名で新会社を設立したことを報告。

その理由については、「これまで以上に主体性をもち、これまで以上に主体的に判断をし、これまで以上に主体的に行動したい。 そして何よりも、日々応援して下さるファンの皆さまに、より近くに感じてもらいたい。より積極的でありたい。」「そんな想いから5人で何度も何度も話し合い、会社を設立致しました。」としている。この発表に対し、SNSでは、「5人でまたやるって決めてくれたのがいちばん嬉しすぎる」「ファン思いな嵐大好きすぎる!!!!」「嬉しい報告」などの声が多数あがっており、ファンにとっても嬉しい知らせとなったようだ。



なお、二宮は、新会社設立発表の翌日深夜に放送されたラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)に出演しており、秋元康氏とトークを展開。新会社設立について、「応援してくださる人と一般の方と、共有できるところまで来れた」と語ったほか、「僕らも定期的に『大野智は生きている』ってのを発信していかなきゃいけないんで」「大野さん発信できないから」と、現在芸能活動を休止している大野智の名前を挙げている。

グループとしては活動休止中ではあるものの、今回設立された新会社の存在がファンとメンバーの絆を繋ぐ新たな場所となりそうだ。



1999年にシングル『A・RA・SHI』でデビューし、そこから2020年の活動休止までの21年もの間、アイドルの最前線を走り続けてきた嵐のメンバーたち。今年11月3日でデビュー25周年という大きな節目を迎える中、5人で新会社を設立したことが、今も変わらずそこにある、彼らの絆を象徴しているのかもしれない。新たな一歩を踏み出した嵐が今後どのような展開を見せてくれるのか、期待が高まる。