乃木坂46卒業発表の久保史緒里、あふれるグループ愛と9年間支え合った同期との深い絆

乃木坂46卒業発表の久保史緒里、あふれるグループ愛と9年間支...の画像はこちら >>



乃木坂46の人気メンバーとして活躍してきた久保史緒里が、11月26日・27日に横浜アリーナで開催されるコンサートをもって卒業することを発表した。3期生として加入以来、グループの中心を担ってきた久保。

本記事では、彼女のこれまでの歩みを振り返りながら、同期との絆にも注目してみたい。



2016年に乃木坂46の3期生としてデビューした久保。人気メンバーとしてマルチに活躍してきたほか、ニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』の2代目パーソナリティも務めている。近年では女優としての活躍が光っており、NHK大河ドラマ『どうする家康』や劇団☆新感線の舞台『天號星』(共に2023年)など、錚々たる作品に出演。個人としての知名度が年々上がっている印象だ。



久保は、今このタイミングで卒業を決意した理由について、自身のブログで、「乃木坂46を好きすぎる私が、 私自身を客観的に見た時に、 卒業するタイミングは今だって。 そんな声が聞こえました」と率直に記している。大好きな場所だからこそ、そこに甘んじるのではなく、これから先の人生のために一歩を踏み出したのだそうだ。さらに、「私なりの、 大きすぎる愛を持った、 乃木坂46への 向き合い方だと思っています」とも綴っており、その言葉にはグループで培ってきた経験を未来に繋げたいという意志が込められているようにも受け取れる。



グループ愛にあふれている久保だが、そんな彼女の活動を語る上で欠かせないのが、やはり同期との絆だろう。2023年、久保が32ndシングル『人は夢を二度見る』で同期の山下美月(2024年に卒業)と表題曲のダブルセンターを務めることになった際は、「あなたの隣に立つのに相応しい人になりたくて 6年半、走って追いかけてきたことは、 悔しいけれど事実です」「これからは、 一緒に、乗り越えて行きたい」と思いを綴っており、山下という戦友の存在が活動する上でのモチベーションに繋がっていたことがうかがえる。また、別のブログで3期生オーディションを振り返った時にも、「同期が本当に格好良いし誇らしい」「こんな最強な味方、存在するかな」と語っており、その存在は久保にとって計り知れないほど大きいようだ。



「生まれ変わってもまた、 憧れの先輩たちと、誇らしい後輩たちと、 愛してやまない同期が同期で居てくれる、 乃木坂46の3期生として生まれたいな」と綴っていた久保。仲間と築いた関係性は、これからも久保の財産として生き続けることだろう。卒業の日が訪れるまで、彼女が乃木坂46メンバーとして見せる勇姿をしっかりと見届けたい。

編集部おすすめ