立憲民主党の野田佳彦代表は1日のブログで日本にとって韓国は「近くて 近い国に」と発信した。
野田氏は韓国の超党派の国会議員でつくる韓日議員連盟一行の表敬を党本部で受けたことに触れ「日韓ともに誰が国のトップになろうとも、どの党が与党になろうとも、日韓関係を強化しようという認識は共有できたそう」と書き込み「2国間外交は政府間、議員間、民間など重層的に行われるべき。
そのうえで、8月24日に李在明(イ・ジェミョン)韓国大統領と会談し「近くて遠い国」ではなく「近くて近い国」にしなければならない思いは大統領と共有できる」と綴った。
また会談では李大統領が米国訪問直前だったので「米国がアジアにコミットし続けるべく『東アジア首脳会議』(EAS)に米国が参加するよう、日韓でタッグを組んで働きかけようと提言した」。
また「トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記との首脳会談に意欲的であることに触れ、米国は日韓と事前に調整した上で会談に臨むべきで『頭越し』にならぬよう注意喚起すべきとも申し上げた」と会談の一端を綴っている。(編集担当:森高龍二)