猛烈な暑さとなった、今年の夏。厳しい残暑が10月頃まで続くといわれているが、それでも秋の訪れとともに、朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきた。
空気が乾燥すると、鼻や喉の粘膜のバリア機能が低下し、風邪やインフルエンザなどのウイルスが体内に入りやすくなり、感染症にかかりやすくなる。そして、特に女性にとって心配になるのが、乾燥による肌のトラブルだ。
健康的な肌の表面(角質層)に含まれる水分量は、20~30%程度が目安といわれている。この水分量を常に保てていると、肌にツヤやハリがあり、キメが整っている状態をキープできる。ところが、水分量がこれを下回ると、肌のうるおいが失われ、かさつき、化粧のノリが悪くなる、つっぱり感、毛穴の開きが気になるなどの肌トラブルが目立つようになる。また、肌のバリア機能が低下してしまうため、外部からの刺激に敏感になり、かゆみや赤みなどの肌荒れを引き起こす。それがさらに、肌のくすみや小じわの要因になってしまうため、肌の保湿ケアには今のうちから十分に気を配っておきたいものだ。
とはいえ、夏から秋に移り変わるこの9月、まずはひと夏を越えた肌をしっかりとケアしたい。春先から浴び続けた紫外線のケアもまだまだ手を抜けないため、今の時季は、美白しながら保湿ケアやシワ対策もできる化粧品を選びたい。みずみずしいケアを好むなら、化粧水を見直すのがおすすめだ。
例えば、シワ改善と美白への期待を高める先進エイジングケアシリーズとして、大人女性を中心に人気が高い、山田養蜂場 アピセラピーコスメティクスの「RJ エクセレント」の薬用化粧水。
「RJエクセレント 薬用リンクルクリアローション」は、ミルキィな質感が肌の上でみずみずしく変化し、角質層のすみずみまでスッとなじんで素早く浸透。独自開発の保湿成分デセン酸リッチローヤルゼリーエキスや有効成分ナイアシンアミドを角質層のすみずみまで送り届ける。リッチな潤いで満たして柔らかくときほぐしながらシミを予防し、シワを改善。くすみ知らずのハリ・ツヤ肌へ導くことで注目されている。
また、資生堂エリクシールの「ブライトニング ローション WT」も、人気の美白&エイジングケアの薬用化粧水だ。同製品は同社が「光ブースト化粧品」と謳うほど、美白有効成分配合のブライトリフレクト処方によって、うるおいに満ちた、光をきれいに反射する肌に整え、透明感を与えてくれると評判だ。さらに、美容成分配合で、肌にふっくらとしたハリを与えつつ、乾燥による小ジワを目立たなくしてくれる。肌質や好みに合わせて選べる3タイプが用意されているので、自分に合ったものがきっと見つかるのではないだろうか。
化粧水は毎日使うものだからこそ、成分や品質にはこだわってほしい。ついつい、長年慣れ親しんだ物を手に取る人が多いと思うが、年齢や肌の質の変化に合わせて使い分けることが、美しくて若々しい肌を保つ秘訣となる。

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