コロナ禍によって在宅勤務が一般的になった昨今、高カフェイン飲料のニーズが高まっている。カフェインといえば眠気覚まし、というイメージがあるが、実際に過剰に摂取するとめまいや心拍数の増加、不眠などの症状が現れることがある。
しかしここへきて、高カフェイン飲料に思いがけない追い風が吹く。2020年から拡大した新型コロナウイルス感染症の流行によって、在宅勤務やテレワークが社会に定着した。これがプライベートと仕事の境目を曖昧にさせ、頭の切り替えを難しくしており、高カフェインの飲料を飲んで集中力を上げ、仕事モードに切り替えるためにニーズが高まっているようだ。
2022年12月、サントリー食品インターナショナル(以下、サントリーBF)が発売した「KILLER COFFEE(キラーコーヒー)」はその代表といえる。カフェインの含有量は、同社のブラック缶コーヒー「BOSS」の約2倍、1本あたり157ミリグラムにもなる。「キラーコーヒー」を愛飲している20代の男性は、「エナジードリンクと同じ覚醒できる体感をコーヒーの香りや苦みで提供してくれるのは、選択肢が広がってうれしい」と語る。同社のエナジードリンクも売れ行き好調で、2022年11月に発売した「HYPER ZONe(ハイパーゾーン)」は400ミリリットル1本あたりのカフェインが150ミリグラムという商品だが、同ブランドの他商品に比べると販売数約2割増と好調だ。
エナジードリンクメーカーのレッドブル・ジャパンは従来のエナジードリンク「レッドブル」よりも大容量の、473ミリリットル入り商品を発売。化粧品や健康食品を販売しているイルミルドも、Amazon限定で新ブランド「ENERICHE(エネリッシュ)」からエナジードリンクの販売を始めている。250ミリリットルあたりのカフェイン量は120ミリグラムと、こちらも高カフェイン商品だ。
飲料総研の宮下和浩氏の分析によると、「アイテム数が増え、売り場拡大に伴う純増効果が無くなった。コンビニエンスストアで同じ棚で販売される免疫機能をうたう乳性飲料などが台頭し、間接的に競合している」とのことだ。ライフスタイルや勤務形態が多様化したことで、まだまだ高カフェイン、大容量、乳性飲料それぞれに商品は増加すると思われるが、今後は商品の差異化によって競合を回避することが重要となるだろう。(編集担当:久保田雄城)
![LDK (エル・ディー・ケー) 2024年10月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61-wQA+eveL._SL500_.jpg)
![Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2024年 10月号[日本のBESTデザインホテル100]](https://m.media-amazon.com/images/I/31FtYkIUPEL._SL500_.jpg)
![LDK (エル・ディー・ケー) 2024年9月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51W6QgeZ2hL._SL500_.jpg)




![シービージャパン(CB JAPAN) ステンレスマグ [真空断熱 2層構造 460ml] + インナーカップ [食洗機対応 380ml] セット モカ ゴーマグカップセットM コンビニ コーヒーカップ CAFE GOMUG](https://m.media-amazon.com/images/I/31sVcj+-HCL._SL500_.jpg)



