岸田文雄総理は7日の政府与党連絡会議で「現行の健康保険証の廃止は国民の不安を払拭するための措置が完了することが大前提だ」と改めて不安払しょく措置が終わることが前提と明言した。
岸田総理は「マイナンバーについては一連の紐つけ誤りを重く受け止め、政府一丸となって、総点検、再発防止、国民の不安払拭のための丁寧な対応を強力に推進することとしている。
総点検を完了する時期を「本年秋までをめどに行うこととしている」とし「自治体等の負担にも留意しながら進めていく」と述べた。
また「来月上旬に、総点検の中間報告と、国民の不安を払拭するための対策を取りまとめ、国民の皆様にお示しし、その後も丁寧な対応に努めていく」と考えを述べた。(編集担当:森高龍二)