企業のCSRはボランティア? 企業の理念や姿勢が現われるCSRへの取り組み

企業のCSRはボランティア? 企業の理念や姿勢が現われるCSRへの取り組み

 今や、大企業だけでなく、中小企業でも積極的に行われるようになってきたCSR活動。CSRはCorporate Social Responsibilityの略で、日本語においては度々「企業の社会的責任」と訳されることが多い。無論、この日本語訳が間違っているわけではないのだが、言葉の解釈によっては、そぐわない場合もある。


 単に社会的責任というのであれば、納税や雇用を健全に行っているだけでも、企業活動は社会的にその役割を十分にはたしているともいえる。また、「責任」という言葉から「当然、やるべきこと」というようなイメージが喚起されるため、企業側では自社のCSRの取り組みの積極的な広報に躊躇してしまったり、情報を受け取る側も「大企業なら社会に還元して当然」と思ってしまいがちだ。


 しかし、CSR活動は、企業が利害に関係無く行っているボランティア活動ではない。


 そもそも、企業がCSR活動を行う大きな目的は「企業価値の向上」だ。中には、経営者のボランティア精神などが大きく影響しているケースもあるが、企業としてのCSRの最終目的は、活動を通して企業をブランディングし、ステークホルダー への企業イメージの向上と、未来の顧客の獲得にある。そのために自社の経営資源や独自技術などを活かして、社会的な課題の解決に取り組んでいるのだ。また、社会側から見たCSRも同様に、企業が勝手に行っている活動ではなく、社会的な課題を企業のサポートを得て取り組む共同作業という認識が必要なのではないだろうか。


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