元かみやどメンバー所属のアイドルグループ・iSPYがデビューライブ開催、感極まり涙の一幕も

元かみやどの萩田こころ、三葉みゆが所属する6人組アイドルグループ「iSPY」が、10日（水）にデビューライブを開催した。【写真】iSPYがデビューライブで見せたフレッシュなパフォーマンス今年6月にグループとしての活動を終了した「かみやど」で絶大な人気を誇った萩田こころと三葉みゆを中心に、オーディションにて1,174人の中から選ばれた4名で結成された6人組のアイドルグループ「iSPY」。英語で「見つけた！」という意味で、「i」はグループを見つけたファンのハートを表す。メンバーたちがファンのハートをスパイのようにいつの間にか盗み出してしまう、そんな魅力あるグループを目指し活動していく。iSPY は11月10日にduo MUSIC EXCHANGE（東京・渋谷）にてデビューライブを開催。関係者含め延べ250名が来場し、メンバーがデビューの喜びと今後の意気込みを語った。オーディションの様子と勝ち抜いた4人を紹介する映像が流れたのち、6人が登場。「初めまして、iSPYです。一緒に楽しんでいきましょう！」と呼びかけ、『STAGE!!』を歌唱し会場を惹きつけた。メンバーそれぞれの自己紹介タイムでは、大阪出身の楠城ひめかが大阪弁で挨拶するほか、「極真空手が得意」だという瀬乃かなが「女子の部で1位、男子の部で2位」になった過去を明かした。夏川みずきは「アイドル活動は初めてで、緊張してますが、これから頑張ります」と目を輝かせ、宮田くるみは「くるみん、と呼んでください！」と笑顔を弾けさせた。萩田こころは「こうしてこの5人と一緒にステージに立って、この景色を観ることができていることが本当に嬉しいです」、三葉みゆは「ここ（萩田）と新しい仲間と一緒にこのステージに立つことができて、本当に嬉しいです」とそれぞれ心境を語った。自己紹介が終わると、『恋コガレ』『ラストゲーム』と連続でパフォーマンス。続くMCでは、デビューに向けて行った2泊3日の合宿の思い出が語られた。また、この日披露した5曲のすべての作詞を担当した三葉みゆが苦労エピソードを振り返る一幕もあった。4曲目に『さよなら流星群』を披露したあと、ラストの曲となる『天色にI love you』ではメンバーとファンがタオルを振り、会場が一体となって盛り上がった。パフォーマンスが終わると、メンバーたちからデビューライブの感想が語った。瀬乃かなは、「ずっとアイドルになりたいという夢がありました。このiSPYのメンバーとしてステージに立つことができてとても嬉しく思います」と笑顔。楠城ひめかは、「これからもっと、もっと、家族にも、友達にも、ファンの方々にも、成長した姿を見せていけるように、両親にも感謝して頑張ります」と声を弾ませた。この日が、芸能界デビューとなった夏川みずきは、「一生に一度のデビューライブという日をたくさんの方に観て頂けて、とても嬉しいです。これからのライブがもっと楽しみになりました」と初々しく語った。宮田くるみは、「配信審査の中で、辛いこととかもたくさんありました。でも、今このように、iSPYの始まりを観るために駆けつけてくれたみなさんがいることが、本当に嬉しいです」とにっこり。三葉みゆは、「2人でアイドルグループを結成すると決めたときは、『この2人で大丈夫かな？』と思った人もいると思いますが、このお披露目ライブで見せたiSPYのすべてが私たちが選んだ決断だと思っています」と、涙で声を詰まらせながらも、キッパリ。萩田こころは、「こうして、みゆと新しいメンバーと一緒にステージに立てたことを本当に嬉しく思います。ファンのみなさまがいたおかげです」と告げ、感極まり涙。三葉みゆの「ダイジョブか！」との声に励まされ、「これからもよろしくお願いします」と深く頭を下げた。また、11月16日の「SHIBUYA THE GAME」が初日となるデビューを記念した3DAYSの単独公演の開催や、11月14日に「バトゥール東京」にて初の対バンに出演することが発表された。「この6人で全力で頑張って行きますので、よろしくお願いします！」と意気込みを語り、記念すべきデビューライブは幕を閉じた。【あわせて読む】落選からのスタート“かみやど”藤田みゆ「ケジメつけなきゃと思って会社も辞めました」