女優・南果歩が自伝エッセイ『乙女オバさん』 (小学館)を来年2月4日に発売する。

【写真】歳を重ねるごとに美しく、南果歩 自伝エッセイ掲載カット

2021年春、女優・南果歩はアメリカで新たな挑戦をしていた。
見知らぬ土地、慣れない言葉、新しく出会う人々の中で、孤軍奮闘する彼女の背中を押したのは、まぎれもなく「過去の自分」だった。

《辛い場所にいる人、生きていくのに疲れた人、悲しみに溺れそうな人、孤独を感じている人、人を信じられなくなった人、長く暗いトンネルの中にいる人、それでも前に進みたいと思っている人、夢見たいと思っている人。どれか一つでも該当するなら、この本を読んでみてください。

書くことは自身を晒すこと、痛みを伴うことだと分かっています。それでも私は、やっとここまで来られたことを、記すことが必要だったのです》
(はじめにより)

2度の結婚、突然の病、そして大切な人との別れを経て、人生の「第2ステージ」を歩み始めた彼女が、深い喪失から回復する方法を真っ直ぐに綴る。

【あわせて読む】内田有紀が27年前・18歳の自分と奇跡の共演、現在46歳の誓いも表明
編集部おすすめ