東京大学を卒業後、コスプレイヤーとして活動をし、現在はグラビアアイドルとしても活動している異色の経歴を持つ東堂とも。SNSではフェチ感たっぷりなグラビアを投稿し常に話題を呼んでいる彼女のルーツを探るべく、東大合格秘話からグラビアデビューまでの話を聞いた。
(前中後編の前編)
【写真】東大卒グラドル・東堂ともの大人の魅力あふれる撮り下ろし私服ショット
──東大に入るまでの経緯をお聞きしたいんですが、中高一貫校に通っていて、中学受験はかなり難しかったそうですね。
東堂 人生で一番勉強したのが小学生のときでした。女子校に憧れていて、小学生のときに学校見学に行ったら、校舎もキレイだったんです。その中学には校庭がなかったんですけど、私は運動音痴で校庭で遊ぶのが苦手だったので、それも最高だなと思って、親に言われたとかではなくて、自主的に勉強していました。
──小学校の頃から塾には通っていたんですか?
東堂 塾には通っていなかったんですけど、学校以外には通信教育で勉強していました。あと父親が東大出身だったので、わりと勉強を教えてくれました。ただ、うちの親は勉強しろとうるさく言うタイプではなくて、勉強したいならすればぐらいの温度感でした。
──勉強は苦じゃなかったと。
東堂 あまりにもインドア過ぎて、小学生の頃から友達がいなかったんです。学校の休み時間に何をしていたのかも記憶にないぐらいで、学校が終わっても遊ぶ友達はいないし、だったら家で勉強した方がいいみたいなところがありました。
──中高も勉強は好きだったんですか?
東堂 特別やる気もなかったんですけど、同級生がみんな勉強をしていたので、やらないと居づらかったんです。周りに合わせて自分も勉強をしていました。
──オタク趣味は、いつ頃から花開いたのでしょうか?
東堂 中学生のときですね。ちょうど『涼宮ハルヒの憂鬱』がリアルタイムで始まって、登場人物が同世代ぐらいというのもあったし、あんまり学校に友達がいないので、こういう学校生活を送れたらいいなって感じでハマりました。そういえば表は服を着ているけど、裏は服を脱いでいる、エッチな抱き枕ってあるじゃないですか。そういう抱き枕を買って、6年間、一緒に寝てました(笑)。
──親にバレますよね。
東堂 バレバレだったんですけど、何も言わない親だったのでスルーでしたね。あと女の子を見るのが好きだったので、アニメと並行してグラビアもよく見ていました。ずっと篠崎愛さんが好きで、コンビニで売っている表紙を飾った雑誌は絶対に買ってました。ただ、グラビアは親に見られるのは恥ずかしくて、押し入れに閉まってました。まあ大学生になったら、そういうのも気にしなくなって、壁にポスターも貼ってましたけど。
──篠崎愛さん以外だと、どんなグラドルが好きだったんですか?
東堂 グラドルじゃないですけど、AKB48のゆきりん(柏木由紀さん)さんです。ゆきりんは握手会にも行ってました。
──自分もグラドルになりたいみたいな気持ちは?
東堂 なかったですね。大学時代は今よりも10キロぐらい痩せていて、本当にガリガリで。今もグラビア体型とは思っていないですけど、それどころじゃないぐらい痩せていたので。自分がグラビアをやるなんて考えもしなかったです。
──東大進学は早くから決めていたのでしょうか。
東堂 周りの雰囲気に流されて、なんとなく受けました。なので現役では落ちてしまって、これじゃダメなんだと思って勉強して1浪で入りました。
──将来の夢はあったんですか?
東堂 何もなくて、とりあえず東大に入っておけば何とかなるかなと。文学部で心理学を学んでいたんですけど、それも何となくで(笑)。
──浪人時代は、ひたすら勉強ですか?
東堂 そうですね。ただ初めてコミケに行きました。それまでは友達がいなさ過ぎて、一緒に行ってくれる子がいなかったんです。浪人時代に予備校でオタク友達が初めてできて、一緒に行って、同人誌を両手いっぱいに持って家に帰りました(笑)。
──コミケ会場にはコスプレイヤーもたくさんいます。
東堂 そうなんですよ! キレイな人が公共の場で、こんな格好をしてくれるんだって、めっちゃテンションが上がりまくって、ツーショを撮ってもらいました(笑)。そのときは将来、自分がコスプレをするとは想像もしていなかったです。
【中編はこちら】東大卒グラドル・東堂とも、20社面接落ちの意外すぎる過去「東大には1人も友達がいなかった」
▽東堂とも
スレンダーボディとフェチ感あふれるグラビアで人気を集める。東京大学卒業、コスプレイヤーとして活動し、現在は平日は会社員として働く一方でグラビアアイドルとして活躍中。
Twitter:@tomooaty
(前中後編の前編)
【写真】東大卒グラドル・東堂ともの大人の魅力あふれる撮り下ろし私服ショット
──東大に入るまでの経緯をお聞きしたいんですが、中高一貫校に通っていて、中学受験はかなり難しかったそうですね。
東堂 人生で一番勉強したのが小学生のときでした。女子校に憧れていて、小学生のときに学校見学に行ったら、校舎もキレイだったんです。その中学には校庭がなかったんですけど、私は運動音痴で校庭で遊ぶのが苦手だったので、それも最高だなと思って、親に言われたとかではなくて、自主的に勉強していました。
──小学校の頃から塾には通っていたんですか?
東堂 塾には通っていなかったんですけど、学校以外には通信教育で勉強していました。あと父親が東大出身だったので、わりと勉強を教えてくれました。ただ、うちの親は勉強しろとうるさく言うタイプではなくて、勉強したいならすればぐらいの温度感でした。
──勉強は苦じゃなかったと。
東堂 あまりにもインドア過ぎて、小学生の頃から友達がいなかったんです。学校の休み時間に何をしていたのかも記憶にないぐらいで、学校が終わっても遊ぶ友達はいないし、だったら家で勉強した方がいいみたいなところがありました。
──中高も勉強は好きだったんですか?
東堂 特別やる気もなかったんですけど、同級生がみんな勉強をしていたので、やらないと居づらかったんです。周りに合わせて自分も勉強をしていました。
──オタク趣味は、いつ頃から花開いたのでしょうか?
東堂 中学生のときですね。ちょうど『涼宮ハルヒの憂鬱』がリアルタイムで始まって、登場人物が同世代ぐらいというのもあったし、あんまり学校に友達がいないので、こういう学校生活を送れたらいいなって感じでハマりました。そういえば表は服を着ているけど、裏は服を脱いでいる、エッチな抱き枕ってあるじゃないですか。そういう抱き枕を買って、6年間、一緒に寝てました(笑)。
──親にバレますよね。
東堂 バレバレだったんですけど、何も言わない親だったのでスルーでしたね。あと女の子を見るのが好きだったので、アニメと並行してグラビアもよく見ていました。ずっと篠崎愛さんが好きで、コンビニで売っている表紙を飾った雑誌は絶対に買ってました。ただ、グラビアは親に見られるのは恥ずかしくて、押し入れに閉まってました。まあ大学生になったら、そういうのも気にしなくなって、壁にポスターも貼ってましたけど。
──篠崎愛さん以外だと、どんなグラドルが好きだったんですか?
東堂 グラドルじゃないですけど、AKB48のゆきりん(柏木由紀さん)さんです。ゆきりんは握手会にも行ってました。
みるきー(元NMB48の渡辺美優紀さん)も好きでしたね。私にとってグラビアは癒しなんですよね。疲れたときに犬や猫の動画を観るのと同じ感覚で、グラビアのイメージDVDを観ていました。
──自分もグラドルになりたいみたいな気持ちは?
東堂 なかったですね。大学時代は今よりも10キロぐらい痩せていて、本当にガリガリで。今もグラビア体型とは思っていないですけど、それどころじゃないぐらい痩せていたので。自分がグラビアをやるなんて考えもしなかったです。
──東大進学は早くから決めていたのでしょうか。
東堂 周りの雰囲気に流されて、なんとなく受けました。なので現役では落ちてしまって、これじゃダメなんだと思って勉強して1浪で入りました。
──将来の夢はあったんですか?
東堂 何もなくて、とりあえず東大に入っておけば何とかなるかなと。文学部で心理学を学んでいたんですけど、それも何となくで(笑)。
──浪人時代は、ひたすら勉強ですか?
東堂 そうですね。ただ初めてコミケに行きました。それまでは友達がいなさ過ぎて、一緒に行ってくれる子がいなかったんです。浪人時代に予備校でオタク友達が初めてできて、一緒に行って、同人誌を両手いっぱいに持って家に帰りました(笑)。
──コミケ会場にはコスプレイヤーもたくさんいます。
東堂 そうなんですよ! キレイな人が公共の場で、こんな格好をしてくれるんだって、めっちゃテンションが上がりまくって、ツーショを撮ってもらいました(笑)。そのときは将来、自分がコスプレをするとは想像もしていなかったです。
【中編はこちら】東大卒グラドル・東堂とも、20社面接落ちの意外すぎる過去「東大には1人も友達がいなかった」
▽東堂とも
スレンダーボディとフェチ感あふれるグラビアで人気を集める。東京大学卒業、コスプレイヤーとして活動し、現在は平日は会社員として働く一方でグラビアアイドルとして活躍中。
Twitter:@tomooaty
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