乃木坂46主演『ラブシェアリング』が新章突入、裏ではグループを越えた優しさの継承も
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雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第168回となる今回の観測期間は5月10日(火)~5月16日(月)。

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想像以上にシリアスかつ濃密な描写で毎週ファンが悶絶していると噂のドラマ『ラブシェアリング』(ひかりTV)。乃木坂46の中村麗乃、向井葉月、弓木奈於が主演を務め、女子高生役の3人が綱啓永演じる男子高校生・公平と同時交際するストーリー……のはずなんですが、ラブコメとかそんな生ぬるいものじゃないってのはドラマ開始当初の4月頭に当コラムでも紹介した通り。そしてストーリーはどんどん進み、今や暴力・脅迫・盗撮・殺人など何でもアリの展開になっております。

さらに5月15日(日)放送の第8話から、物語の舞台を学校から別荘へ移して〈第二部・別荘編〉がスタート(というかこのドラマ、二部制だったの!?)。卒業旅行に向かったラブシェアリング4人組が今度は別荘で謎の男女3人と共同生活。しかし酒やドラッグに流されて、4人の恋愛にも亀裂が……。

〈第一部・学園編〉を振り返ると、いろんな紆余曲折がありつつも最終的に卒業式をボイコットして校舎の屋上から4人で「ラブシェアリング最高~!」と叫び、まるでONE PIECEさながらのバックショットでドラマとしてはとりあえずハッピーエンド(?)的な着地ができた気がします。なのにここから新章でまた4人に災難が訪れ関係性が崩されていくのは、さすがに心苦しい……。ましてや第8話の放送は乃木坂46の10周年バースデーライブの直後。OGもサプライズ登場するなど感動的な4時間で胸いっぱいになり余韻にひたっていたはずのファンの心を無慈悲に打ち砕くとは、なんと罪深いドラマなのか!