平成を代表するアイドルの卒業コンサート、やはりゲストも豪華だった。11曲目『Choose me!』では卒業生の北原里英とAKB48の峯岸みなみ、宮崎美穂が登場し、中盤には柏木由紀と『炎上路線』を、渡辺麻友と『アボガドじゃね~し』を連続デュエット。『アボガドじゃね~し』はファンにも人気の高い曲であり、この日も会場からは大きな声援が送られた。
だがこの日最大のサプライズゲストはその後にやってきた。
中盤、内田裕也feat.指原莉乃の『シェキナベイベー』をMVの映像とコラボして歌唱中、MVにも登場するサイドカーに乗り、ステージ下手から現れたのは内田裕也に扮した松本人志だった。松本と指原は『ワイドナショー』(フジテレビ)で何度も共演する仲。
曲を中断し、会場に紹介されると松本は「裕也さん僕じゃないんです、コイツがやれって言ったんです!」と今回の扮装のいきさつを説明。その後、会場に向かって「悪いヤツなんです、こいつホントに。『来てください』ってね僕にアップかましてくるんです。『炎上を止めたのは私でしょ』って」というと、指原も「松本さん、干されなくて良かったですね」と返す。2人のやり取りに会場からは大歓声が起こる。
再び曲に戻り『シェキナベイベー』をデュエットした後、ステージを去っていった松本人志に、指原も「すごくないですか?」と感激しきりだった。