【写真】チャラ男と真面目モードがあると明かしたEXIT・りんたろー。ほか番組カット【5点】
“チャラ男”と自らにレッテルを貼っている番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「チャラ男であることによって、『意外と真面目だよね』とギャップを褒められて、意図せず仕事が増えた。芸能界ではレッテルとそれに反するような二面性が期待されている」とコメント。
相方の兼近大樹も「芸能界は『歌手だけど1人で焼肉行っちゃいます』みたいなギャップがないと、成功するのは難しいのかもしれない」とした上で、「僕らはチャラ男として世に出てきて、その後は『意外とチャラくない』となった。だけど、最近は1周まわって『チャラ男が真面目ぶるな』と言われるけど、真面目なフリなんてしたことない」とクレームをつけ、笑いを誘った。
また、りんたろー。は「番組によって求められるものが全然違う。『チャラ男』と『意外と真面目』モードがある。台本を読み込んでいても、MCからのフリを受けて『今日はこっちのモードが求められていたんだ!』と気付くこともある」と告白。
兼近も「どの番組を見たかによって、視聴者の方が僕らに抱くイメージが違うみたいで、街中で『イェーイ!』とパリピのテンションで来る人もいれば、この番組を見て『あのコメントすごかったです』と声をかけてくれる人もいる」と様々な受け取り方があると明かした。
一方で、それによる悩みもあるようで、りんたろー。
レッテル貼りに悩むゲストから「教師から『帰国子女だから優秀そう』とレッテルを貼られ、勝手に失望されて苦しんだ」「『関西人だから話にオチがある』と期待される」「『お姉ちゃんなんだから』と言われ、人に甘えられなくなった」などのエピソードが明かされると、兼近は「人はわからないことに怖がる。だから、『この人はきっとこういう人だろう』というレッテルを貼って、自分を安心させているんだと感じる」とコメント。
一方で、レッテル貼りによって、逆に会話が弾むキッカケになるのでは?と聞かれると、りんたろー。は「『帰国子女でしたっけ?』と聞かれることが嫌な人もいるから、あまりパーソナルなことに踏み込めない。最近は仲良くなりたくて、話しかけたくても、言葉が出にくくなってきた。話すことを諦めて黙る瞬間がある」と、コミュニケーションでの悩みを吐露した。
これに兼近も「めちゃくちゃわかる。すべての言葉や質問が何かしらのマナーに触れる可能性があるから、女性とは話さなくなった(笑)。特に女性タレントさんには、一切話しかけないようにしてる」とコメントした。
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