【写真】矢野未希子が細部までこだわりを持って作り上げた写真展【16点】
今回の写真展は、モデル・矢野未希子が初の自費出版写真集として制作した『as is』の発売を記念したもので、20日より25日までの6日間限定で開催している。
写真集『as is』は、矢野未希子が、写真家・東 京祐(あずまきょうすけ)と一から共同制作した限定1,000冊の自費出版写真集で、タイトルの由来は、”ありのままの自分”。「自然との調和によってありのままの姿に戻っていく。ありのままの姿が美しい」、そんな瞬間を表現した一冊になっている。
写真展の会場は、ハイブリッドなスペースとして展開されている”Karimoku Commons Tokyo”。会場の全体ディレクションや内装は、矢野未希子・本人と、建築家・芦沢啓治、香りデザイナー@aroma、“菓子屋ここのつ” の溝口実穂といった、それぞれの分野で活躍されている方々と共に、すべての細部にこだわりを持って作り上げられている。
写真展開催について矢野は、「今までは、本や紙を中心にお仕事をさせていただくことが多かったのですが、今回のプロジェクトで初めて写真集の世界観を空間と共に皆様にお伝えさせていただいて、改めて楽しいと感じました」とコメント。
さらに、「ファンの方々がすごく喜んでくれて、中には、また一緒にこういう時間を共有できる機会が欲しいと言ってくれた方もいたので、また、いつかチャレンジしてみたいです。ファンの皆さんの嬉しい気持ちがストレートに伝わってきて、自分も感動してもらい泣きしました」と、ファンとの交流に思わず涙したことも明かした。
また、写真集の制作期間の中で、印象に残った撮影について聞かれると、「5メートルの深さの水中での撮影です。頭に毛糸を編み込んでいたので、どんどん水を含んで重くなっていってしまい、本当に大変でした。苦労した分、一番思い入れの濃い写真になっています」と、写真展のメインビジュアルにも使用されているカットの裏側を語った。
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