今年3月、高校卒業と同時に芸能事務所に所属して、芸能活動をスタートさせた大瀧沙羅。デビュー4か月で『週刊ヤングジャンプ』で初グラビアを飾り、あどけなさの残るルックスと、均整の取れたプロポーションから「衝撃のベビーフェイス」と話題を呼んだ。
その後もコンスタントに週刊誌のグラビアを飾る一方で、8月からはダンスボーカルユニット「MASK OF GODDESS」のダンサーとしても活動する彼女の半生を振り返ってもらった。

【写真】衝撃のベビーフェイスと話題に、大瀧沙羅の撮り下ろしカット【9点】

――8月からダンスボーカルユニット「MASK OF GODDESS」のダンサーとしても活動していますが、もともとダンスをやっていたとか。

大瀧 小学3年生からダンススクールに通い始めて、「将来はダンサーになりたい!」というぐらい力をいれていました。ガールズ、ヒップホップなど、いろんなジャンルをやっていて、高校ではダンス部の部長も務めていました。

――本格的に打ち込んでいたんですね。

大瀧 ダンス一色でしたね。小学生のときにキッズダンサーとしてディズニーランドで踊ったこともありますし、短期でロサンゼルスにダンス留学したこともあります。

――人前でパフォーマンスするのが好きだったんですか?

大瀧 好きでした。ただダンスを始める前はシャイな性格で、前に出られなかったんです。でもダンスを始めて、発表会や大会に出るようになって、人見知りやシャイな部分は改善されました。

――高校でダンス部の部長を務めていたということはリーダーシップがあったんですね。

大瀧 自分では分からないですけど、推薦で部長をやることになりました。
めちゃめちゃ強い部活という訳ではなかったんですけど、関東大会まで行きましたし、文化祭で披露するダンスの振り付けをやったり、大会に向けて衣装を揃えたりしていました。

――いつ頃までダンサーを目指していたんですか。

大瀧 中学生の途中までです。当時、Netflixで配信されている『セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件』というドラマを観たんですが、ロサンゼルスが舞台で、富裕層向けの豪邸を売買する不動産のお話で。男性が活躍することの多い業界で、女性だけで何億もの物件を動かしている姿がかっこよくて。私もなりたいと思って、中学の終わり頃から不動産に興味を持ち始めたんです。当時は芸能活動をやるなんて全く考えていなかったので、不動産系の専門学校に進学しました。今後は芸能一本でやっていきたいと考えています。

――専門学校は出席率も厳しいですし、芸能活動も忙しくて、最近はどんなスケジュール感なんですか?

大瀧 週5で学校があって、だいたい16時ぐらいまで授業があるんです。その後にMASK OF GODDESSのレッスンや、そのほかのお仕事があって。土日も大体、お仕事が入っています。(※その後、仕事が忙しくなったのもあり専門学校は一度退学)

――ほとんど休みがない状況なんですね。
MASK OF GODDESSの活動はいつ頃から始まったんですか。

大瀧 6月ぐらいです。集められたメンバーはボーカル二人にダンサー三人の5人組ユニットです。パフォーマンス重視で、歌もかっこいいですし、ダンスにも力をいれているので、自分に合っているなと思いました。すごく楽しいです。

――9月30日(土)に大洗海上花火大会に出演するそうですね。

大瀧 そうなんですよ! 例年、約3万人の人出があるらしくて、そんなに大勢の前で踊ったことがないので今から緊張しています……。

――プライベートについてもお聞きしたいんですが、よく海釣りに行くそうですね。

大瀧 お父さんが釣り好きで、休日に一緒に行きます。

――先ほどからお話を聞いていると家族仲が良いですよね。

大瀧 良いですね。絶対に週1回は、家族で一緒にご飯を食べる日もあります。


――釣りに行くとなると朝も早いですよね。

大瀧 そうなんです。朝4時とかに起きなきゃいけないので、最近は寝起きが良くて、機嫌がいいときだけ行きます。

――機嫌が悪いときは、お父さんの誘いを断るってことですか?

大瀧 はい。「部屋に入ってこないで」とか「一人で行ってきて」とか(笑)。それでも毎回、誘ってくれるのでありがたいです。

――魚やエサを素手で触るのは平気なんですか。

大瀧 全然平気です。虫とかも余裕で触れます!

――趣味は旅行だとか。

大瀧 コロナ禍以降は遠出していないんですけど、小さい頃から両親に、南国の島や温泉街に連れて行ってもらいました。

――グラビアアイドルの方にお話を聞くと、この仕事を始めてからビキニを初めて着たというケースが多いんですけど、大瀧さんはいかがですか。

大瀧 幼稚園の頃からビキニでした(笑)。
今も友達と海やプールに行くことが多いんですけど、いつもビキニですし、水着もたくさん持っています。

――直近の目標を教えてください。

大瀧 SNSに力をいれているんですが、年内でインスタのフォロワーを10万人にしたいです。

――現時点(※9月上旬)で7万人を超えていますから、達成できるんじゃないですか。フォロワーが増えたきっかけはあったんですか。

大瀧 インスタのリールに、自分のグラビアが載っているヤンジャンを持って、変な顔をしている動画を無加工で上げたんですよ。めっちゃ恥ずかしいんですけど、それがバズってしまって、一気に増えました。

――SNSのこだわりはあるんですか。

大瀧 なるべくSNSに上げる写真を加工しないことです。イベントで実際に会ったときに、写真と実物が違うと、「あれ?」って感じるファンの方も多いと思うので、そこは意識しています。

――最後に将来の夢をお聞かせください。

大瀧 いろいろな活動をさせていただいていますが、最終的には女優さんになりたいです。
物心ついたときからお芝居には興味があったんですけど、シャイだったので、親にも言うことができなかったんです。今はお芝居のレッスンも受けていますし、滑舌が本当に悪くて苦労しているんですけど(笑)。いずれは私が憧れている広瀬すずさんのような、幅広いお芝居ができる女優さんが目標です。

――今は両親にも女優が目標と伝えているんですか。

大瀧 それが、また言ってないんです(笑)。そういうところは今でも恥ずかしがり屋なんです。

▽おおたき・さら
2004年12月6日生まれ、東京都出身。身長168cm。デビュー4ヶ月で『週刊ヤングジャンプ』にグラビア掲載。その後、『週刊FLASH』『FLASHスペシャル』などに雑誌グラビアへの掲載が続く。9月23日にはワンエイト撮影会(@川越水上公園プール)、9月24日オーバープリントポップアップショップ(@原宿 渋谷区神宮前6-33-14神宮ハイツ1F)に出演予定。

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