趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第26回が6日(月)に放送された。今回から東京編がスタートし、新たな人物の登場に注目が集まった。


【写真】『ブギウギ』第26回場面カット【5点】

『ブギウギ』は、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにした物語。ヒロイン・花田鈴子が、戦後の世の中に人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与え、歌で日本中をズキズキワクワクさせるスター歌手・福来スズ子へと成長する姿を描く。

梅丸楽劇団(UGD)に入団するため、東京にやってきたスズ子(趣里)と秋山美月(伊原六花)。まず出会ったのは、2人が住む下宿の主・小村チズ(ふせえり)と、夫の小村吾郎(隈本晃俊)。スズ子以上にお喋りなチズと、元力士で無口な吾郎のコンビは、今後スズ子らとどのように関わっていくのだろうか。

一方、梅丸楽劇団には、演出家の松永大星(新納慎也)ら幹部メンバーと、作曲家の羽鳥善一(草彅剛)が集まっていた。羽鳥は、自身の曲を歌うことになるスズ子に期待を寄せ、幹部メンバーも羽鳥の楽曲に梅丸楽劇団の成功を委ねていた。

そして、東京を散策していたスズ子と秋山は、帰り道におでん屋の店主・伝蔵(坂田聡)と出会う。強面で言葉もキツく、関西弁が嫌いと話す伝蔵に、スズ子はいつもの調子でグイグイと話しかける。これから、おでん屋でどんな会話が繰り広げられるのか期待したい。

東京編の個性豊かな登場人物たちに、ネットでは「下宿屋の小村夫妻も東京梅丸の旗揚げメンバーも濃くていい!」「東京編も癖が強い人がいっぱい出てくる」「下宿のおばさんもおでん屋の親父さんも東京下町っぽくていいなあ」など期待の声が多く集まっていた。

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