
AKB48チーム8の茨城県代表として、2014年にデビュー。それから、ひたすらに突き進んできた岡部麟。やがてチーム8とAKB48を兼任、しかもチームAのキャプテンを任されるという異例の抜擢を受けて、プレッシャーを感じながらもリーダーシップを発揮。今年の1月にはTOKYO DOME CITY HALLで初のソロコンサートも開催した。もはやAKB48グループには欠かせない存在となった岡部麟に、チーム8はこの先どこへ向かうのか、率直な意見を訪ねてみると──。
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──先日迎えた「エイトの日」、毎年恒例の、チーム8にとっては大切なイベントですが改めてあの1日は、どんな日になりました?
岡部 すごく特別で、不思議な1日になりました。朝公演に出演してくれたOG(卒業したメンバー)のみんなの顔を見たとき、昔「ライブ来てくださ~い」と、練り歩きながらチラシを配って宣伝したり、泥臭くガムシャラになって頑張っていた頃の思い出がふと甦って……一瞬でデビューした頃の自分に戻りました(笑)。
──卒業メンバーが舞台に立つと聞いて、ファンも驚いたと思います。