【写真】民法連続ドラマ初主演の久住小春、ほかキャラクタービジュアル【5点】
原作は累計発行部数350万部を突破した板倉梓によるコミック『瓜を破る』(芳文社)。
30歳を超えても性体験がないことに悩む会社員・まい子を演じるのは、民放連続ドラマ初主演の久住小春。2005年~2009年にモーニング娘。として活動し、アニメでは主人公役の声優を務めたことで話題に。今作ではコンプレックスのせいで自分に自信が持てない女性を赤裸々に演じている。
久住は「監督とお話しさせていただいて、“普通に見えてこんな子が実は”という部分を重要視して役作りしました。例えば、普段の私は人と会話するとき、相手の目を見て話しますが、まい子は目を見て話すことができないキャラクターなので、そういった自分に自信がない様子や、少し内気な部分を精細に演じました。
ラブシーンは自分が出ていない作品では見たことがありましたが、実際演じるのはすごく緊張しました。スタッフの皆さんにたくさんご指導いただいて、無事に進めることができました。ラブシーンをはじめ、初挑戦の場面もたくさんあって、体当たりの演技をしています。
まい子という役は本当にたくさんの方に共感していただけるのではないかと思います。精一杯まい子を演じていますので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。よろしくお願いします」とコメント。
そして、人と関わることが苦手な契約社員・鍵谷千里を演じるのは、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)。今作ではトラウマを抱えた役柄に挑戦するにあたり、ビジュアルだけでなく姿勢や歩き方なども試行錯誤を重ねて挑む。
佐藤は「最初にこのドラマのお話をいただいたときは、すごくうれしかったです。漫画をイッキ読みしたら、内容も面白かったですし、原作ファンの方もたくさんいらっしゃるので、多くの方に愛されている作品をやるというプレッシャーを感じました。
人に言えない悩みは誰しもが抱えているものだと思います。それを鍵谷はまい子と出会って乗り越えようとするし、まい子と出会ったことで中身も見た目も変わっていくという男の子かなと思います。
今まで自分が演じたことのない役柄だったので、すごくフレッシュな楽しい気持ちで現場に臨んでいます。普段の現場では、たくさん喋ってみんなを盛り上げるタイプですが、この現場においてはなるべく鍵谷でい続けたいと思い、現場で隅っこの方にぽつんといるようにしました。最初に久住さんにも、『静かにします』と断りを入れました(笑)。
抱えている悩みがそれぞれ違う人物が登場するので、きっと視聴者の皆さんにも共感できる部分がたくさんあると思います。鍵谷も、視聴者の皆さんにたくさん愛される人物であってほしいという願いを込めて丁寧に演じていますので、ぜひ鍵谷の成長とまい子さんとの関係を見守ってもらえたらうれしいです」とコメントしている。
今後も、人に相談できず”迷走中”のキャラクターたちを演じる追加キャストが発表される予定となっている。
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