趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第58回が20日(水)に放送され、マネージャー・五木ひろき(村上新悟)がスズ子(趣里)と愛助(水上恒司)を別れさせようと動き出した。

【写真】スズ子と愛助(水上恒司)、ほか『ブギウギ』第58回場面カット【5点】

交際を始め、浮かれた様子のスズ子と愛助。
スズ子は巡業先でも愛助に手紙を書き、文末を「あなたのスズ子」で締めくくると頬を緩ます。受け取った愛助もそれはそれは嬉しそうな表情を見せた。一方、地方巡業ではギャラの一部が芋になったり、スズ子の身なりを警察から指摘されるなど、楽団の経営は厳しさを増していった。

そんな中、坂口(黒田有)が五木にスズ子と愛助を別れさせてほしいと話を持ち掛ける。五木は坂口の言葉を上手く交わすが、「タダとは言わんわい」と差し出された分厚い封筒を前にすると断れなくなってしまった。これまで語られることはなかったが、どうやら五木には妻と子がいるようで、家族を養うお金を必要としているようだった。


五木はスズ子にストレートに「あんたたち、別れてくんない?」と交渉。続けて、別れたフリをして坂口を騙し、お金を受け取ろうという作戦はどうかと提案した。しかし、スズ子は「ワテはそういう姑息な嘘は好かんのです」とキッパリ断り、事務所を後にする。ところが、五木は既に坂口からお金を受け取っていた。スズ子は「まさか、もうお金もろたりしてませんよね?」と勘を働かせ五木を怪しむ様子を見せた。

これまで「巡業先に女がいる」と話していた五木の新たな一面に、SNSでは「五木さんも守りたいものがあるから劇団が潰れてしまっては困るんだろうね」「五木さんにも秘密が…家族いたんだね」「ひろきのお調子者の裏の顔?が想像できて、小夜ちゃん同様、脇役にも人生を感じさせる」など、今後の展開を心配する声が多く集まった。


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