お笑いコンビ・千鳥がMCを務めるレギュラー番組『チャンスの時間』#256が、1月28日(日)夜11時より「ABEMA SPECIALチャンネル」にて放送された。

【写真】酔っ払いに扮して心霊スポットに潜入した金田哲&和田まんじゅう、ほか番組カット【9点】

28日(日)は、お笑いコンビ・はんにゃの金田哲と、お笑いトリオ・ネルソンズの和田まんじゅうが“酔っ払い”に扮し、笑いの力で心霊スポットの恐怖を打ち消す企画「心霊スポットブレイク」を放送。
本来は“心霊NG”だという金田と和田まんじゅうの奮闘に、千鳥やゲストのタレント・高田秋が「芸人さんって本当にすごい」と感服する展開となった。

心霊ロケでは、“天井から物音が聞こえる”“鏡に無数の霊が映り込む”などと噂される“廃墟ラブホテル”を訪れ、怖さのあまり“酔っ払い”であることを忘れてすぐに素に戻ってしまう金田と和田まんじゅう。金田は「武者震いしたのは寒さですよね」と同行する霊媒師に確認したり、廃墟の不気味な雰囲気に和田まんじゅうが「もう無理! 酔っ払いもう俺できないかも」と音をあげたりとパニック状態に。

しかし、2人はなんとか“酔っ払い”スイッチを入れて元々ホテルのフロントだった場所へ。怯えながらも金田が「団体で予約してた者ですけども」とボケるなど、芸人の意地を見せてスタジオの爆笑をさらった。

音声が途切れたり、誰もいないはずのホテルの2階から物音がしたりと、心霊ロケらしい怪奇現象が起こるなか最後まで笑いをとった2人に、VTRを見届けた大悟は「どんな芸人に密着してるカッコいいVTRよりカッコいい」と称賛。
ノブも「プロフェッショナルとかよりカッコよかった」と、2人の芸人魂に感嘆の声を上げた。

番組ではさらに、スタジオゲストにコスプレイヤー・えなこを迎え、お笑いコンビ・きしたかののチャレンジ企画「きしたかの高野、宙に浮く」を実施。本企画は最近番組出演が増えているきしたかのが、世間から飽きられないよう新たな武器を身につけ、人気者になることを目指すチャレンジ企画だ。

今回はツッコミの高野正成が、TikTokなどで大バズりした足を交互に滑らせて空中を浮いているように見せるダンス技“スリックバック”に挑戦。高野は振付師のCュタツヤの元で、みっちりスリックバックを練習。練習2日目にはコツを掴み、その後も少しずつ上達していった。


途中、他の芸人がすでに“スリックバック”の動画をSNSで公開していることが判明したものの、「芸人で最初に“スリックバック”でバズればいい」と前向きに捉えた高野。高野は「ノブさんがその動画を上げてSNSで拡散してくれたら、バズる可能性一気に高くなる」と、SNS総フォロワー460万人であるノブの協力に一縷の望みをかけた。

そして、スタジオではノブとほぼ同じ数のSNS総フォロワー数を抱えるえなこにも協力を求めることに。高野の“スリックバック”動画を見てすごいと思えば「SNSで動画を拡散する」という約束を取り付け、いざ高野の動画が公開されるが…。

皇居、浅草、お台場、東京タワーなどさまざまな場所で撮られた高野の動画に、ノブは「仕掛けがおもんない」「ただの松葉杖初日の人」とツッコミが止まらない。しかし、相方の岸大将の「怪我してたからね、あの映像のとき。
今ならできるんじゃない?」というフォローで、高野が急遽“スリックバック”を披露することに。

だが、その出来栄えにスタジオの面々は静まり返り、高野は「何も出来ねえよこの野郎」と怒鳴り声を上げる。“クソ動画”と判定したノブとえなこに「シンプルにクソ動画じゃねえかよ」とツッコミを入れると、「えなこちゃんだけ出せ」「“何?この動画”ってなるから」「コスプレ見にきたおっさんにハゲのおっさん見せろ」と絶叫し、笑いを誘った。

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