【写真】「ジャングル・ブギー」に拍手を送るタイ子、ほか『ブギウギ』第96回場面カット【4点】
タイ子(藤間爽子)と思いをぶつけ合い、再び心を通わせたスズ子。
そしてスズ子はおミネ(田中麗奈)に言われた「あんたにできることはね、歌だよ」の一言に突き動かされ、羽鳥善一(草彅剛)の元へ駆け込む。善一の元には仕事が殺到しており、スズ子の新曲を作る暇もない。スズ子はそれでもお構いなしに「新曲を友達に聞かせたい」と善一に頼み込んだ。
スズ子がおミネやパンパンガールと仲良くなったことを話すと、善一は何かを思い出したように表情を変える。大量の楽譜の中から取り出したのは”さっぱり意味の分からない歌詞”。改めてその歌詞を読んだ善一は「キタ!」と叫び、曲を書き上げたのだった。
生まれたのは「ジャングル・ブギ―」。ヒョウ柄衣装に長いまつ毛、女豹のような目つきでステージを「ワオワオ」と練り歩くスズ子。客席にはおミネ率いるパンパンガール、タイ子と達彦の姿もあった。一度聴いたら忘れない歌詞と叫ぶような歌声に、観客は声を上げて熱狂したのだった。
観客だけではなく、SNSでもスズ子の「ジャングル・ブギ―」は大盛り上がり。「スズ子の歌に爆発的な解放感があり感動」「最後の目線とニヤリな表情で完全にノックアウト」「圧巻のステージだった…」「神回!」と多くの絶賛の声が寄せられていた。
来週は第21週「あなたが笑えば、私も笑う」が放送される。
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