テレビ朝日で放送されているテレビドラマおっさんずラブ-リターンズ-』(テレビ朝日系)。2月16日(金)に放送された第7話では、春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)が荒井ちず(内田理央)の息子・吾郎(佐藤大空)の面倒を見る中で苦労する様子が描かれた。
(以下、これまで放送されたドラマのネタバレを含みます)

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無事に結婚式を終えて幸せいっぱいの春田と牧は、気持ちを切り替えて仕事に励んでいた。そんな中、ちずが過労で倒れてしまう。ちずの兄・荒井鉄平(児嶋一哉)と妻の舞香(伊藤修子)は家族で海外旅行に行っており、「心配をかけたくないから絶対に連絡しないでほしい」と言うちず。2人に倒れたことは伝えず、ちずの息子・吾郎は春田と牧が預かることになる。

春田は早速、吾郎を迎えに保育園へ向かう。そのまま自宅に吾郎を連れて帰るが、あまりのやんちゃぶりでクタクタになる春田。
牧が帰宅すると、リビングは落書きだらけ、床は小麦粉まみれという状態になっていた。春田は牧に「3歳児なめてた」と言い、「もう無理かも」と告げる。春田は初めての子育てに苦労するのであった。

勤務中、和泉幸(井浦新)はやたらと距離が近い春田に耐えられなくなる。そんな中、和泉のもとに六道菊之助(三浦翔平)が公安の作戦中に負傷して病院に運ばれたという連絡が入る。春田には詳細を伝えず急いで病院に向かうと、菊之助は手術中だった。
和泉は手術室に入ろうとするが、家族ではないため入室を拒否される。

その後無事に手術が終わり、和泉は病院の屋上にいる菊之助に声を掛ける。すると菊之助は、秋斗の命を奪った連中を捕まえたことを和泉に報告する。復讐が終わり、今後どうやって生きていけばいいかと言う和泉に、菊之助は突然キスをする。そしてついに「すいません、ずっと好きでした」と告白するのであった。

一方、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)は春田と牧の結婚式で吐血してしまったため、病院へ向かうことに。
医者に診てもらうと、「ストレスが原因」と言われる。吐血がストレスによるものだと思えない武蔵は、道端で元妻・栗林蝶子(大塚寧々)に偶然会う。

武蔵は蝶子にセカンドオピニオンを勧められ、2人で別の病院へ行くことに。武蔵がなぜこの病院なのか聞くと、「昔あなたが連れてきてくれた」と話す蝶子。結婚前、デートで喉にピーナッツを詰まらせた蝶子を救うために、武蔵がこの病院に蝶子を連れてきたのである。改めて医者に診てもらうと、何か影があると言われ不安になる武蔵。
詳しい検査を終え再び診察室に行くと、武蔵は医者から余命1ヶ月であることを伝えられるのであった。

今回の放送では、春田と牧がちずの息子・吾郎の面倒を見る中で苦労する様子が描かれた。初めての子育てに戸惑いながらも、ちずをサポートしたいという想いで頑張る春田と牧の姿が微笑ましかった。仮に春田と牧が養子を迎え入れたとしても、きっと幸せな家庭を築くことだろう。また菊之助が作戦中に負傷したり、和泉に想いを伝えてキスしたりと様々な展開があった。中でも最も衝撃的だったのは、武蔵が余命1ヶ月と告げられるラストシーンだ。
本作には武蔵の存在が欠かせないが、このまま本当にいなくなってしまうのか。そして和泉と菊之助の恋はどうなるのか。2月23日(金)に放送される第8話を楽しみに待とう。

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