【写真】MC・フットボールアワー&ゲスト・ダレノガレ明美、番組カット【8点】
『るてんのんてる』は、読売テレビの若手ディレクターがこれまで温めてきた渾身の企画を放送する実験的バラエティ番組。企画内容や出演者の制約がまったくない中、1人のディレクターが2週ずつ担当して、VTRを制作。“のん”岩尾望と“てる”後藤輝基による“のんてる”コンビが見届け人として進行する。
1日(金)は、入社3年目のディレクター・加茂田祥子の企画「ファミリーボックス」を放送。親に話したい悩みを抱える子供が、偽企画でスタジオに呼ばれた親にボイスチェンジャーを使って悩みを吐露、どんな会話が繰り広げられるのか、親子の本音に迫るドッキリドキュメンタリーだ。
「見ず知らずの若者たちの悩み相談を受ける」というニセ企画でスタジオに呼ばれた親は、まさか自分の子供が仕切りの向こう側にいるとは思っていない。実の親子がファミリーボックスに入り、子供が親にボイスチェンジャーを使って悩みを相談した後に子供が目の前の仕切りを開けてネタバラシを行うというのが企画の流れだ。
街頭インタビューで親に話したい悩みがある人を探す中で出会ったのは、事務所に所属せずフリーの芸人として活動する24歳の女性。ガングリオンというお笑いコンビを結成し、客数40人ほどの劇場で毎月およそ30のライブに出演しているとのこと。
幼い頃に単身赴任をしていた父と共に過ごす時間がほとんど無く、高校3年生の頃に母親が他界して以降も平行線の親子関係が続いており、芸人としての活動も反対されているという。
ファミリーボックスに入った女性は率直に「親子関係に悩んでいる」という悩みを父親にぶつける。そして父親から返ってきた回答に女性は大粒の涙を流す感動的な展開に。
スタジオゲストとしてVTRを見届けたダレノガレ明美も「自分の父親を見ている感じでウルウルしてしまった」と自身の親子関係を重ね合わせた様子。16歳の頃、ケンカの勢いで父に言ってはいけない事を言ってしまい大きなショックを与えてしまった、というエピソードを告白しながら涙を流すなどスタジオも感動的な空気に包まれた。
【あわせて読む】スラリ美脚も披露、ダレノガレ明美がジャケットコーデで魅せる私服ショット公開