AKB48の19期研究⽣5名が19日(日)、AKB48劇場にて「ただいま 恋愛中」に初出演し、劇場公演デビューを果たした。

【写真】初々しいフレッシュなパフォーマンスを披露した19期研究生【20点】

今年3⽉17⽇(⽇)に開催した春コンサートで⾼難易度のダンスナンバー『ギンガムチェック』を披露し、鮮烈なパフォーマンスでお披露⽬のステージを飾った19期研究⽣。
6⽉25⽇(⽕)よりテレビ東京系列で放送となるドラマ『星屑テレパス』で研究⽣ながらメインキャストに抜擢された伊藤百花をはじめ、奥本カイリ・川村結⾐・⽩⿃沙怜・花⽥藍⾐の5名が初の劇場公演でも躍動した。

19日、AKB48の19期研究⽣が「ただいま 恋愛中」公演で記念すべき劇場公演デビューを迎えた。3⽉17⽇(⽇)に開催した春コンサートでのお披露⽬から2ヶ⽉で公演デビューとなった今回。8⼈公演となる本公演には17期⽣の太⽥有紀、18期研究⽣の⼯藤華純・迫由芽実も出演。頼もしい先輩メンバーとともに、初々しいフレッシュなパフォーマンスを披露し新たな⼀歩を踏み出した。

19期研究⽣の公演デビューを待ち望んでいたファンの熱い声援が鳴り響く中、公演タイトルにもなっている楽曲『ただいま 恋愛中』で幕開け。
『くまのぬいぐるみ』『Only today』を続けて披露し、オープニングから弾ける笑顔で場内を魅了した。

冒頭のMCでは、少したどたどしい姿を⾒せながらキャッチフレーズとともに⾃⼰紹介。伊藤百花は「19期研究⽣5⼈で初⽇を迎えられたことをとても幸せに思います。すごく緊張しているんですけど、こうやって温かく迎えてくださったことがすごく嬉しいです︕」と喜びを語り、花⽥藍⾐は「1⼈でも多くの⽅と⽬を合わせて⼀緒に楽しんで盛り上がっていきたいです︕」と元気いっぱいに呼びかけた。

続くパートでは、5曲のユニット曲を披露。伊藤・川村結⾐らは『7時12分の初恋』でキュートな笑顔をふりまくと、奥本カイリは太⽥とデュエットで『春が来るまで』を歌唱し、透き通った歌声を場内に響かせた。


『純愛のクレッシェンド』では⽩⿃沙怜・川村・花⽥が妖艶な表情でファンを釘付けに。『Faint』では伊藤・奥本・太⽥がキレのあるダンスとクールな眼差しで魅せ、花⽥・⼯藤・迫は『帰郷』を表情豊かにパフォーマンスした。

終盤には『ダルイカンジ』『BINGO!』など4曲をノンストップで披露。MCでは18期研究⽣の⼯藤と迫が、AKB48最年少・13歳の⽩⿃に対し「さりいちゃんが⼊る前に18期にも最年少(⼭⼝結愛)がいたんだけど、こんなにしっかりしてなかった(笑)」と最年少とは思えない落ちつきぶりとパフォーマンスを褒める⼀幕も。

先輩メンバーとの和気藹々とした掛け合いでファンを楽しませた。そして『軽蔑していた愛情』で本編を締めくくった。


アンコールでは、19期研究⽣がこの⽇お披露⽬となる⻩⾊チェック柄のオリジナル⾐装で登場。『LOVE CHASE』『制服が邪魔をする』と最後まで全⼒パフォーマンスを届け、最後は『なんて素敵な世界に⽣まれたのだろう』を⼼を込めて歌い上げた。

エンディングでは、花⽥が「これからも19期研究⽣、そしてAKB48の応援をよろしくお願いします︕」とファンへメッセージ。今できる最⼤限のパフォーマンスを発揮した19期研究⽣にファンからは温かい拍⼿が贈られ、公演は終幕となった。

公演前のメディア取材では、奥本が「19期研究⽣5⼈全員で出れたことが嬉しかったです。上⼿くいかなくて悔し涙を流したこともあったけど、今⽇本番を迎えられて本当に良かったです」と思わず⽬を潤ませながらコメント。
伊藤は「『7時12分の初恋』の時に初恋をしたような表情をできるように研究したので注⽬してほしいのと、ダイナミックなダンスが得意なので『LOVE CHASE』の時に⼤きく踊れるように頑張りました︕」と笑顔を輝かせながらアピールした。

また、初⽇を迎えるまでに先輩メンバーの17期⽣・18期研究⽣がずっとレッスンに付き合ってくれたことを明かし、⽩⿃は「(同じポジションの)⼭﨑 空さん・⼭⼝結愛さんには振付をたくさん教えていただきました。今⽇⼀緒に出演させていただいた先輩⽅は、私たちが緊張している時でも“⼤丈夫だよ”と温かく声をかけてくださって、ちょっとだけ緊張がほぐれて、今⽇楽しく臨むことができました︕」と顔を綻ばせた。

最後に、川村は今後の抱負について「みなさんに元気、勇気をお届けできる⼈になりたいです︕」と語り、伊藤も「“伊藤百花がいるから頑張れる”と、ファンのみなさんに⾔っていただけるようなアイドルになれるよう頑張ります︕」と⼒強く宣⾔した。

【あわせて読む】柏木由紀、17年の思い出が詰まったAKB48から涙の卒業「本当に素敵な形で幕を閉じれた」