【写真】民法改正案を読む寅子、ほか『虎に翼』第46回場面カット【5枚】
昭和22年3月。
久藤藩藩主の血筋を引く家柄、アメリカの裁判所を視察して以来の"アメリカかぶれ"、司法省内でも変わり者として知られる久藤。だが、結局、寅子は久藤の強い後押しにより、司法省民事局民法調査室で働くことになった。
出勤初日、仮庁舎を訪れた寅子に久藤は「うちの課には君の大学同級生がいるよ」と告げる。まさか、花岡がいるの、と一瞬期待してしまった寅子だが、そこにいたのは"あの"小橋(名村辰)だった。
「お久しぶり、裁判官になったんだね」と話しかける寅子に小橋は「なんだその言い方は?」と早くもつっかかる。「どうせお前、あれだろ花岡かなんかだと思って勝手に浮かれて勝手にがっかりしたんだろ。でもあいつは他の女と結婚したんだったな」と相変わらずの"失礼垂れ流し野郎"っぷりを見せ、寅子を唖然とさせるのだった。
その独特の前髪からネット上では「発芽玄米」と呼ばれ、憎まれキャラながら愛されてもいる小橋。
明日は第47回、寅子とクセ強キャラたちとの絡みにも注目が集まる。
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