【写真】シングルマザーを公表し話題に、為近あんなの撮り下ろしカット【12点】
コロナ禍の自粛期間中、友人がエージェントを務めていた「17LIVE(以下、イチナナ)」を手伝うことになり、スカウトを担当することになった。
「スカウトする相手にイチナナについて説明するとき、実際にやっていないと分からないことも多いから、試しに自分でも配信してみたんです。そしたら、もともと為近あんなという名前を知っている人もいましたし、当時のイチナナは芸能活動をしている子がいなかったので珍しがられて、どんどん噂が広まって視聴者も増えていったんです。
別にトークが上手いとかではなく、ヨガや筋トレをやったり、ご飯を食べたり、瞑想していると言いつつ寝ているだけだったりを流していたら、バーッと数字が上がって。とにかく暇だったので10時間とか配信することもあって。コロナ禍で配信バブルみたいな状況だったので、ギフト(投げ銭)もすごくて、毎月100万円ぐらいの収入がありました。そのお金もあったので、離婚調停中の裁判や弁護士費用も捻出できたんです」
イチナナの配信をきっかけに、グラビア活動も再開。撮影会にも参加するようになった。
「私たちの次の代でミスFLASHのファイナリストになった後輩と繋がりがあって、合同のお散歩会に誘われたんです。代々木公園をお散歩しながら、ピクニックもして、ついでに写真も撮れるという内容でした。
復帰後はフリーランスで活動しています。所属しないかと声をかけてくださった事務所もあったんですが、たとえば子どもが熱を出したときに、いちいち事務所を通していたら時間がかかってしまうので、だったら自分で直接仕事を受けたほうが対応も早いので、お断りしました」
自粛期間が終わって、コロナ禍が落ち着いてからもイチナナでの活動は順調だった。
「配信以外にもオフ会や誕生日会をやっていたんですが、徐々に配信では稼げなくなって。撮影会にも復活したので、3年ぐらいでイチナナはやめました」
もともと子どもがいることを公表する気はなかったが、とあるトラブルに見舞われたことで、言わざるを得ない状況に追い込まれる。
「イチナナで長時間の配信をしていた頃は、ちょうど元旦那に子どもが連れ去られた時期でしたし、戻ってきた後も、子どもが寝た後にリビングでやるようにしていました。弁護士からも公表しないほうがいいと言われていたんですが、私のママ友を名乗る謎のアカウントが、イチナナ、インスタ、Twitterと全てに投稿してきて、誹謗中傷をしてきたんです。
しかもファンの人たちにまでDMやリプを送りつけていたんですが、その内容を読んだらママ友じゃないことが分かったんです。私のアンチだと判明したので弁護士の方にも相談して、子どもがいることを公表しました。配信中に子どもの声が入っていることもあったし、離婚調停中なのは公表していたので察していた人もいましたし、ネガティブな反応は少なかったですね」
子どもがいることを公表したことで、SNSのフォロワーも増加した。
「以前、所属していた事務所は巨乳の子が多くて、マネージャーが『為近をどうやって売り出すか』を考えた末に、お尻にしようと。それでグラビア復帰した後も、SNSはお尻の写真を中心にアップしていたんです。
シングルマザーということで応援してくれている方もいて、否定的な意見は少ないです。今は子どもも、グラビアの仕事もやっていることを知っています。私のスマホと連動したiPadを渡しているんですが、そこには仕事で撮影した水着写真も入っているので自然と理解したみたいです」
復帰後はデジタル写真集も発売した。
「ミスFLASHの活動期間中に撮影した写真を入れ替えて、最新作と銘打って勝手に出しているデジタル写真集が幾つもあったんです。そんなときに写真集を出しませんかというお誘いがあって、だったら本当の最新作を出そうということで撮り下ろしのデジタル写真集を出しました。イメージDVDのオファーもあるんですが、遠方のロケになると時間的な問題もあるし、全てお断りしています」
グラビア活動と並行して、舞台出演も再開した。
「舞台のオファーも定期的にいただくんですが、拘束時間が長いのでお断りすることも多くて。ただ同じところの舞台に出ているので、演出家やプロデューサーの方も私のことを理解してくれていて。親にも相談しながら、できる範囲で舞台にも出演しています。芸能活動は今のペースがちょうどいいので、このまま維持できればいいなと思っています。あまり先のことは考えていないですが、毎月、養育費をもらっているので生活には困っていないですし、そのときにやりたいことをやろうかなというスタンスです」
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