【写真】さえ子(有村架純)と雄介(生田斗真)の幸せ溢れる場面カット【8点】
主演を務めるのは、『花束みたいな恋をした』が熱い共感を呼び、Netflix 映画『ちひろさん』も世界的大ヒットを記録した有村架純と、『余命10年』や韓国ドラマの主演など話題作への出演が続く坂口健太郎。
本作で有村が演じるのは、傷ついた人を笑顔にする最高に美味しいコーヒーを世界に広めようと奮闘する菅原さえ子。坂口は、子供の頃から体が弱く多くのことを諦めてきた大学職員の成瀬和正を演じる。
役を生きる俳優として、唯一無二の存在となったふたりが、将来を誓い合った恋人たちの“さよなら”から始まる行く先の見えないラブストーリーに挑む。
完全オリジナルストーリーである本作の脚本を手掛けるのは、ヒューマンドラマの名手と讃えられ、人気・評価共に日本のエンターテインメント界のトップとリスペクトされる岡田惠和。また、連続テレビ小説『ひよっこ』でも岡田とタッグを組み、『太陽の子』、大河ドラマ『青天を衝け』などを手掛けた黒崎博が監督を務める。
生田斗真が演じるのは、主人公・さえ子(有村架純)の最愛の恋人・中町雄介。底抜けに明るく、太陽のように常に彼のまわりにはたくさんの人が集うような人たらしなキャラクターであり、誰よりもさえ子のことを愛している人物。しかし、幸せの絶頂のさなか、さえ子にプロポーズしたその日に不慮の事故に巻き込まれ命を落としてしまう。
そして、その雄介の心臓を移植され命を繋ぎとめた成瀬(坂口健太郎)と、やがて何かに導かれるようにさえ子が出会い、成瀬の記憶の中に雄介が“生きている”ことを知ったふたりが、どうしようもない想いを抱えながら運命に翻弄されていく。
ドラマの1話では、その事故から遡るように、さえ子が仕事で訪れたハワイで雄介と運命的な出会いを果たし、やがてふたりが将来を約束し合うまでの過程が丁寧に映し出されている。だからこそ、“雄介”という人物が、さえ子にとって誰にも代えがたい唯一無二の存在であることがしっかりと説得力を持って描かれているのだ。
今回解禁された場面写真も、そのシーンの数々を収めたカットたちとなっており、写真からも幸せが溢れてくるようなふたりの姿が、切なく胸を打つ。
この、本作において最も重要なキャラクターと言っても過言ではない“雄介”という人物を、生田は見事に演じ切っており、1話から観ている誰もが彼を好きになり雄介を喪ったさえ子に対する感情移入を禁じ得ないほど、その演技はまさにハマり役と言っても過言ではない。
それほど難しい役どころを演じた生田自身は「最初は1話でどれだけ雄介というキャラクターの印象を残せるか、めちゃくちゃプレッシャーだった」とクランクイン前を振り返り、ただ撮影を進めていく中で「北海道やいろいろな場所のロケで徐々に緊張がほどけてのびのびと撮影させてもらった」と等身大で挑んだ役どころだったと明かした。
そんな生田をそばで見ていたさえ子を演じた有村も、「本当に素敵でした。生田さん演じる雄介を1話で観た人は、その後にはもう頭の中から離れようがないほど魅力的にキャラクターを体現されていて、全話を通して雄介というキャラクターに説得力を持たせてくれました」と手放しの絶賛を寄せている。
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