【写真】日本で活動する台湾コスプレイヤー・ハネアメさん、初めての個展開催ほか【9点】
――お誕生日、そして秋葉原での初の個展開催おめでとうございます!
ハネアメさん ありがとうございます!最高の誕生日でした!
――いつごろから準備していたのですか?
ハネアメさん 約1年半前からです。人生初めての個展は、まさにゼロからの挑戦で大変でしたが、今回のテーマや商品の企画、会場の手配までチームの皆と行いました。そのおかげで成功したと思います。今後は色々な国でイベントを開催してファンの皆様に会って感謝を伝えたいですね。
――コスプレを始めたキッカケを改めて教えて下さい。
ハネアメさん 学生時代にストレスが溜まって、感傷に浸りやすくなっていたことがあり、現実の世界から逃げ出したくて始めました。コスプレをやってみると、別人になれた気持ちになり、一時的に息抜きができたんです。そこからハマりましたね。
――普段のコスプレするキャラクターは、どのように決めているのですか?
ハネアメさん 基本的には、好きなゲームやアニメのキャラクターから選びます。決めたあとは、鏡の前でそのキャラクターの表情と雰囲気を真似したり、ポージングの研究をしたり作品を見返すことも多いですね。
――そもそも、なぜ日本での活動を?
ハネアメさん 幼い頃から日本のアニメを見て育ったので憧れがあったからです。
――コスプレ活動を始めてから10年になるそうですね。
ハネアメさん この10年間、ずっと1人でコスプレ活動を行ってきました。一般企業でいうと30人が担当するような仕事量を、すべて自分だけでこなさなければならないので、とても大変なんです。最近、ようやく自分のチームを作ったので、今は みんなのために頑張っています。
――今年、イラストレーターCACAO氏が描いたハネアメさんのイラストが、フィギュアとして商品化されました。今後もオリジナル作品を作る予定はありますか?
ハネアメさん もちろん!来年は、古代で邪悪とされていた動物の羊と巫女をかけ合わせたオリジナル作品を制作する予定ですので、是非楽しみにしていてください。
――これまで世界中のコスプレイベントに参加してきたなかで、印象に残っているエピソードがあれば教えて下さい。
ハネアメさん 初めて日本の同人誌即売会「コミックマーケット」に参加したときに、100kgくらいの荷物を1人で運んでいました。(笑)。なのに電車を乗り間違えたため、会場に着くのに2時間もかかったんです。初めてのことは何でも大変ですね。
――では、これからコスプレに挑戦したい人へアドバイスがあればお願いします。
ハネアメさん コスプレメイクとは普段のメイクとは違うので苦戦するかもしれません。メイクの知識は必須ですね。あと自分でウィッグセットできるようになれば、その後のアレンジもできるようになるのでこの2つの基礎を学ぶのがいいと思います。
――今後、ハネアメさんに会えるイベントはありますか?
ハネアメさん 来年もたくさんのイベントに参加する予定です。2月と8月に台湾で開催されるFANCY FRONTIER(開拓動漫祭)、5月から7月まで韓国、ドイツ、アメリカのイベントに連続で参加するので、たくさんのファンの方に会って交流したいですね。
――これから日本でやってみたいことを教えてください。
ハネアメさん 日本のアニメ関係の雑誌に挑戦したいです。日本の雑誌は独特で、伝統的な文化を感じられるため、台湾でもとても人気なんですよ。
――では、ファンの皆さまへ一言。
ハネアメさん これまで支えてくださった皆様に心から感謝しています。皆様のおかげで、私は創作活動を続けること、新しいアイデアを生み出すことができました。
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