公開されたのは与田がシチリア島の崖からダイブする直前のカット。
小型ボートで、飛び込めそうな絶壁を探すこと30分。地元のダイバーの案内人が連れて行ってくれた場所は、大型ボートでは近づけない高さ10メートルほどの切り立った崖で、地元でも知る人ぞ知るダイブスポット。
木舟に乗り換えて近くまで行き、崖に飛び移り、ロッククライミングのようによじ登りながら、崖の上にたどり着いた。与田は絶景に感動しながら、ギリギリのところまで平然と歩いていき、早く飛び込みたいという衝動を抑えきれないようだったという。
「頭から飛び込むか、足から飛び込むか迷った」というが、選んだのは、足から。「せ~の!」と思い切りよく空に向かって跳ぶと、弓なりになった体が綺麗な放物線を描いて、勢いよく海中に。飛び込んだ後、「気持ちよかった! 若返りました! もっと飛び込みたい!」と興奮気味に感想を語った。
▽与田祐希コメント
シチリアの海は、天気がすごくよかったこともあって、本当に海が透き通っていて、こんなに綺麗な海があるんだって、感動しました。私の地元の海も綺麗なんですが、また雰囲気がぜんぜん違っていて、非日常の時間を過ごすことができました。写真集が決まったときからやりたいと思っていた崖からのダイブは、子供のころ、けっこうやっていたので、久々に感覚を取り戻すことができました。めっちゃ気持ちよかったし、楽しかったです!