【写真】「ナチュラルな美しさを意識」鈴原希実1st写真集、掲載カット【9点】
――声優デビュー以後、Liella!としてはライブでも歌やダンスを披露。またウェブ連載やラジオ番組もスタートして、マルチに活動されています。
鈴原 好きなものがありすぎて(笑)、一つに絞らないスタイルが合っているようです。アイドル、アニメにマンガはもちろん、アナログゲームにも長いことハマっています。
――アナログゲームというと、どんなジャンルがお好きですか?
鈴原 ボードゲームですね。セットがお家に50個くらいあります(笑)。一番ハマったのは、『カルカソンヌ』という街を作って陣地を広げていくゲームですね。シンプルなゲームなのに奥が深くて、世界大会もあるんです。ボードゲームって頭を使うものが多くて、推理ゲームの『マーダーミステリー』も好きですし…こんなゲーム愛もいつか語る機会がほしいです。
――マンガやアニメで、好きなジャンルは?
鈴原 私、運動が苦手で元気なタイプでもなかったので、その分スポーツマンガやギャグマンガが好きでした。『ハイキュー‼』に『弱虫ペダル』など、アニメもマンガもずっと見ていました。
――そこから『ラブライブ!スーパースター!!』一般公募オーディションで憧れの声優のお仕事がかなったわけですが、思い抱いていた声優業とのイメージにギャップを感じたことはありましたか?
鈴原 「現実に直面してめげそうになった」というようなことはほとんどなくて。『ラブライブ!』シリーズの声優に選ばせていただいて、桜小路きな子という一緒に歩んでいける女の子と出会えた嬉しさがずっとモチベーションになっています。元々は前に出るタイプでもなかったし…あのオーディションがなかったら今の私はいませんし、その後もいろんな役やお仕事に出会えました。
――そんなデビュー以後、成長を感じたと思うことは。
鈴原 ラジオのお仕事をいただいて「しゃべるのが好きなんだ」って気づきました。昔はぜんぜんしゃべる子でもなかったし、私の声や話し方の特徴も分からなかったんです。お家で「1分間、一つのテーマで話し続ける練習」をやっていったら、もっと自分の好きなものや気持ちを伝えたい!って意欲がわいてきましたし、自分の声もファンの皆さんがほめてくれて、好きになれました。
――声優としての活動に写真集と、夢が叶う毎日です。これからの抱負は?
鈴原 いろんな役に挑戦しつつ、歌も究めていきたいと思います。お芝居の方でも、自然に笑いを取れるセンスがほしいかも。Liella!にも関西出身のメンバーがいるので、いつか好きなギャグアニメにも出られるよう、ツッコミを鍛えていきます。
【前編はこちらから】『ラブライブ!』声優・鈴原希実1st写真集は「スタイルだけにこだわらず、ナチュラルな美しさを」