NHKは4月8日、2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の新キャストを発表。オーディションによって乃木坂46の井上和が選出された。


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井上の役どころは、織田信長(小栗旬)の妹・お市(宮崎あおい)と浅井長政(中島歩)の間に生まれた、いわゆる浅井三姉妹の長女の茶々。後に豊臣秀吉(池松壮亮)の側室となり、淀殿と呼ばれた女性で、物語上重要な役どころとなる。

出演が決まった井上は「とても驚きましたし、まだ信じられない気持ちです」と喜びの声を発し、「こうして選んでいただけたことが本当に光栄ですし、刺激的な日々を過ごせるのではないかと今からとてもわくわくしています。新たな挑戦への不安もありますが、それ以上に選んでいただけたことへの感謝や、それに応えられるようにがんばりたいという気持ちが大きいです」と、前向きにコメント。

茶々についての印象を問われると、井上は「気の強い女性という印象が強かったです。しかし調べていくうちに、実は自分の大切な人のために最善の策を取ろうと強く立ち続けた女性なのだと知りました」と明かし、「私はまだ演技経験も浅く、茶々という人物を演じることに対して不安もあるのですが、同時にこのような機会に胸が躍る私もいます。激動の時代を激しく生きたこの茶々という女性の魅力を私なりに引き出せるよう、精一杯演じたいと思います」と続けた。

井上は今年3月のドラマ『スプリング!』(テレビ朝日系)に主演し、女優デビューしたばかり。連ドラ出演は今回が初となる。

戦国の乱世を生き抜いた女性である茶々を井上がどう演じるのか。楽しみに待ちたい。

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