元CAという異色のキャリアとGカップながらスラリとした圧倒的なスタイルで、グラビア界で人気を博す橘和奈。デビュー2年目は、ファッション撮影や地元・福島でのMCなど、活躍の場を広げてきた。
だが、実は彼女、芸能活動はいまだ周囲には秘密。「友達どころか親にもまだバレてないんです」と語る彼女の素顔に迫った。(前後編の前編)

【写真】グラビアも話題に、橘和奈の撮り下ろしカット【6点】

――2024年はどんな1年でしたか?

橘 少しずつ撮影するジャンルの幅が広がってきたかなと感じた1年でした。1年目はグラビア雑誌が多かったのですが、2年目はファッション誌や、ファッションブランド「ヒステリックグラマー」さんとコラボする機会があり、今までの可愛い系だけでなく、大人っぽい綺麗系からクール系まで洋服の見せ方を変えて表現できたかなと思います。

――中でも印象に残っていることはなんでしょう。

橘 佐久間(宣行)さんの『NOBROCK TV』に出演させていただいたことですね。1番反響が大きかったです。

――メディア露出が増えたことで、周りの反応に変化はありましたか?

橘 デビューした時から応援してくれてるファンの人はすごく喜んでくれて嬉しかったです。ただ周りって言ってもプライベートの知り合いには芸能活動のことを本当に誰にも言ってないので。

――今の仕事のことをご家族にもまだ話していないのでしょうか。

橘 そうですね。今はペットシッターしてると言っています(笑)。
私、飼っている犬のご飯を手作りしちゃうぐらい溺愛してて、資格も持っているので疑いようがないんですよね。

――隠してるわけではないんですか?

橘 もうちょっと早い段階で知られるかなって思ったら、2年目を迎えちゃったので、向こうから聞かれるのを待っている状態です。身内にバレていない時点で、まだまだ伸びしろあるなとポジティブに思っています(笑)。

――なるほど(笑)。では、この1年で成長したなと感じることを教えて下さい。

橘 一番は表情の作り方かな。スイッチの入れ方がわかったんです。あとはMCのお仕事もさせていただくことも増えて、ステージで少し余裕を持てるようになったのも成長かなと思います。でもまだまだですね。

――といいますと?

橘 2年目はオーディション受ける機会が多かったのですが、なかなか受からなくて。

――オーディションはどんなジャンルですか?

橘 全ジャンルですね。ドラマや映画、Netflixとか。
あと舞台、にバラエティ。多い時は週に2回、3回受けることもあります。

――オーディションに落ちると心折れたりは?

橘さん もう何回も心折れてますよ(笑)。オーディション会場に来る方たちの演技うますぎて、拍手したくなっちゃうぐらい!ただ、私は負けず嫌いなので、次は勝ちたいって思いますね。

――グラビア活動はいかがでしたか? 最初は水着が恥ずかしいと仰っていましたが。2年目に変化はありましたか?

橘さん 今では水着が“戦友”みたいな感じです(笑)。水着を見ただけで自分に合う合わないがすぐわかるようになったんです!だから、スタイリストさんに全部お任せしていたのを、「こんな形ありますか?」と提案できるようになりました。

――どんな水着の形が合うんですか?

橘さん バンドゥっていう紐がない、いわゆるチューブトップみたいな水着ですね。

――スラリとしたスタイルなので、ワンピース水着も似合いそうですよね。

橘さん ワンピース水着というか、スクール水着の白バージョンみたいなのは着たことありますよ。白だったので、初めてのときは恥ずかしかったです(笑)。

橘 和奈 (たちばな・あいな)
1999年2月22日生まれ。
福島県出身。
タレント、女優として活動。2023年4月に芸能界デビューし、『FRIDAY』4/21・28合併号(講談社)に初グラビアが掲載。地元福島県の復興プロジェクト「HAMADOORI13」のPRリーダー、メタバースプロジェクト『元素騎士』公式アンバサダーも務める。実家から野菜を送ってもらっており、週5~6日は自炊。「今はミルフィーユ鍋にハマってますね。簡単なんですけど、おいしいし、飽きないんですよ」

【後編はこちらから】元CAのGカップグラドル橘和奈「スマホの写真フォルダ内は水着の女の子の写真ばかりです」
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