【写真】撮影へのこだわりや体づくりにも余念がないみかんくん『ONE PIECE』ボア・ハンコックのコスプレを披露【3点】
「普通の会社員で、38歳です!(笑)」と明るく自己紹介してくれたみかんくん。コスプレ歴は10年以上で、「友人の女の子から“やってほしいキャラがいる”と勧められたのが最初のきっかけでした。最初はちょっとした興味でしたが、気づけばもう10年以上続けています」と振り返る。
今回挑戦したボア・ハンコックについては、「実はワンピースの中で一番タイプの女性なんです」と明かし、さらに「奥さんがルフィ×ハンコックの組み合わせが好きで、1年くらい前から“一緒にやってほしい”ってお願いされていて。ずっと“ムリムリ!”って断ってたんですが、ついに……」と、微笑ましい家庭でのエピソードも語ってくれた。
衣装は既製品を使用したが、「今回は衣装を購入したのですが、ウィッグはこだわりました」と話す。前下がりのラインを意識してカットしたり、生え際を自然に見せるためにピンセットで毛を抜いて調整したりと、細部まで丁寧に仕上げている。
妖艶なハンコックを再現するため、ボディメイクとメイクにも余念がない。「シリコンバストやタオルを靴下に詰めてボリューム感を出すなど、ハンコックのグラマラスな体型を再現。メイクでは猫目風のスタイルにし、美人だけど高飛車で気が強そうな見た目を意識しました」と工夫を紹介。さらに「ルフィを見るときだけ、表情を“メロメロ”に変えてギャップを出しました」と、細やかな演出も加えている。
撮影時には、「肩幅を狭く見せるために斜めに立ったり、空気を吸った状態でウエストを細くしたりしました」とポージングにもこだわったそうだ。反省点として「ハイヒールが間に合わなかったので全身撮影ができなかったのが心残りです」と語り、「次はちゃんと足元まで揃えて挑みたい」とリベンジを誓った。
普段から週に一度ジムに通い、体作りを続けているというみかんくん。「次にやるキャラが決まったときには、できるだけ体型を近づけるように食事も調整します。今回、減量のおかげでウエストのくびれが動画でも結構はっきり出ていたのは嬉しかったですね」と満足そうに語った。
最後に、「どんなにメイクや小道具を使っても、やっぱり日頃の積み重ねが大事。ボディメイクは嘘のようで、嘘じゃないんです」と締めくくってくれたみかんくん。その姿勢からは、キャラクターへの深い愛情と真摯なこだわりが感じられた。
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