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ハライチ・澤部佑から紹介された阪口は、開口一番「誰でしょう?って感じですよね」と自虐の笑顔。
当時から目立たなかったと語る阪口は、今回の出演について「目立ちましょうってことで、今ここにいさせてもらっています」と説明し、「これからひとりで影を濃くしていくぞって期間なので…」と決意こめた自虐コメントでスタジオを苦笑させた。
ここから阪口の「影が薄い」エピソードが続く。乃木坂の中では立ち位置が「端っこの後ろの方」だったと説明した阪口は、「スタッフに忘れられることも多かった」と続け、バス移動でひとりだけ置いて行かれたり、スケジュールにも自分だけ名前がなかったといった“影薄”エピソードをたたみ込む。
そんな阪口が「大好き」と明かしたテレビ番組は、フジテレビ系『ぽかぽか』。「初回から見てます」と、同番組が2023年1月に開始したまだ3時間番組だった時代からのファンであることを口にした阪口に対し、同番組のMCである澤部と岩井勇気は「えっ!?」と驚きの表情。
低視聴率が度々報じられる同番組だが、リアルタイムで見られない時もTVerで視聴するほどの熱心なファンであることを説明する阪口の姿に、ハライチの2人も驚きを隠せないようで、続けて阪口が「お友達にもあんまり見てる人がいなくて」とぶっちゃけると、岩井は「申し訳ない」と苦笑い。
そんな阪口が一番好きなコーナーは、「麻雀牌手積みランキング」。麻雀牌を一度にいくつ積めるかを競うコーナーで、阪口は「最近スタッフさんを一般の方にしてる」と、麻雀牌を並べる役を一般の視聴者が担っていることを指摘し、「並べるために夜行バスでおじいさんが来ましたって言って。すごい幸せそうな顔で並べるのを見るのが、私もすごい幸せ」と笑顔を見せた。
さらに今年4月、息子の入学式のため遅刻して番組に登場した澤部について、「すごいお父さんの顔になってて。いつも見てるからわかります」とマニアックな指摘。
友人と遊ぶ時も『ぽかぽか』を見終わってから出かけると、完全に『ぽかぽか』に合わせて生きていることを明かした阪口。バラエティ初登場でしっかり爪痕を残せたようで、視聴者からは「阪口さんの意外な姿を知れておもしろかった」「天然な感じだし、誰も傷つけないトークが受けるのでは」と今後に期待する声も聞こえてくる。
自身の影を濃くしたいという目標は、ひとまずクリアしたようだ。
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