【写真】百越らいさんの鏡音リン、コスプレ撮り下ろしカット【6点】
本格的なコスプレ活動を始めたのは2年前からだという百越さん。キッカケについて尋ねると、「憧れていたコスプレイヤーさんの活動を見て、自分も“好き”を表現してみたいと思うようになったんです。今もその方はずっと憧れの存在です」と少し照れた様子で話してくれた。
今回コスプレしたキャラクターは『VOCALOID』の鏡音リン。第一印象は、「出会ったのはかなり前なので記憶はあいまいなんですが、『元気で素直なツンデレ系』という印象がありました。私が“鏡音リン”を強く意識するようになったのは、オワタPさんの『リンちゃんなう!』という楽曲がキッカケ。ちょっと偏ったイメージからの入り方だったかもしれません(笑)」と記憶をたどるように言葉を選んだ。
今回リンを選んだ理由については、「『ニコニコ超会議』への初参戦は絶対にボカロで行きたい!って決めていたんです」と即答。当日は友人との併せ(複数人で条件を縛ってコスプレをすること)で参加し、「レン、ミク、ルカと一緒に参加できて、長年の“ボカロ厨”としての夢がようやく叶った瞬間でした」と笑顔を見せた。
衣装は既製品だといい、「衣装は自作できないのですが、レンくんと同じ素材のものにしたくて、友人と一緒に探して購入しました」と、同じショップで揃えたとのこと。また衣装だけでなく、ウィッグ、カラコン、靴まで合わせるこだわりっぷりで、徹底した“シンクロ”を実現するためのこだわりが詰まっている。
また、キャラクターらしさを出す上で最も重視したポイントについては、「シルエットです。ボカロって、シルエットだけで誰かわかるくらい特徴的だと思っているので、ウィッグの跳ね具合とか、靴の大きさ、レッグウォーマーのダボッとした感じとか、そういう部分をとにかく大切にしました」と口に。ただ反省点もあったそうで、「逆に改善点はウィッグです…。強風でかなり乱れてしまって、跳ね具合も甘くて反省しています」と話してくれた。
ボディメイクについては「大きな工夫はしていない」と謙遜しつつも、「撮影の瞬間だけ、そっとお腹を引っ込めています(笑)」と裏技を明かしてくれた百越さん。長年の“好き”を形にするため、細部まで息の合ったチームでのコスプレに挑んだ彼女の今後が楽しみだ。
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