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番組では、外免切替の外国人によるひき逃げや逆走事件が続発していることを受け、警察庁が外免切替の手続きを10月から厳格化する方針であることを伝えた。原則として住民票の写しで住所確認を行い、海外からの観光客など短期滞在者には認めず、また交通ルールを確認する試験問題数もこれまでの5倍に増える。
この外免切替の厳格化を受けて、玉川氏は「当局がこんなに早く動くというのは、なかなかないことで。やっぱり政治的な部分が絡んでいるのではないかと、最近ちょっと思う」と言い、「この状況には、なんとなく背景に外国人に対するネガティブな感情が煽られているようなところがあると思っていて、我々メディアも気をつけないといけない」と持論を展開した。さらに「政治的な部分に利用される状況が出てくるのは困るなと思っている。分断が進む結果となるので」と説明した。
これを受けて、MCを務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一は「外国人全てではなくて、短期滞在の外国人が免許取得ができなくなる。ちゃんと日本で働いている人は話が違います、ということです」と誤解がないよう補足説明した。
さらに、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂は「厳格化には大賛成で、むしろこのへんの法整備は遅れているのではないかと思うくらいで。やっとやっていただいたな、という思いがある」と、玉川氏と真っ向対立。続けて、右折時にウインカーを出さないなど外国人の運転は総じてアバウトだと指摘し、「日本に来て外国人の方たちが運転するわけだから、そういう運転の質が違うと事故になるじゃないですか。その部分のアベレージ(水準)を、日本が定める厳格なほうに近づけてもらって、事故をなくそうというのが僕の考え方。
このやり取りについては、ネット上でも議論になっており、《外免切り替えの厳格化が外国人に対するネガティブな感情を煽るとかなんとか。玉川さん、日本人の安全より外国人が大事なのね》《玉川さん、正気? 外国人への対応、遅すぎるくらいでしょ》《長嶋さんの言う通り、単純に事故を減らすためにしているだけ》《玉川の外国人擁護発言をサラッと一茂さんが否定してくれてスカッとした》と、玉川氏の意見がやや劣勢のようだ。
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