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「そうだ! We’re ALIVE」は2002年に発表されたモーニング娘。14枚目のシングル。後藤は「モーニング娘。全員で歌うといろんなキャラがあって、それはそれで見てて楽しいっていう感覚。聞いててもいろんな声が入ってるし、なんかそれぞれの癖もあるし楽しいんだけど、ソロの曲としても成立するんだなっていう感じの仕上がり」と解説。
一方、「NIGHT OF TOKYO CITY」は、自身がモーニング娘。に加入して初めて参加したツアーで披露された楽曲で、歌うのは「モーニング娘。10年記念隊」以来、約20年ぶりだという。本人が「すごく好きだった曲」と語るこの楽曲は、ファンの間でも「隠れた名曲」と言われており、今回の収録曲に選ばれたようだ。
「Memory 青春の光」は、後藤の加入前に発表されたシングルで、当時はツアーの際には後ろでコーラスを担当していたという。こちらも「名曲感がある」という理由から、今回カバーを決めたという。
また、後藤は「歌っている時の世界観が好きだった」として、「くちづけのその後」「パパに似ている彼」の2曲も最後まで収録を迷ったと述懐。さらに、アルバムには新曲も収録予定で、そのうちの1曲はAdoのヒット曲「唱」を手がけたGigaが楽曲制作を担当していることや、「初っ端からラップで始まる曲」もレコーディング準備中であることを“ネタバラシ”し、ファンの期待を高めている。
後藤は特典映像についても言及。初回生産限定盤には、ハロー!プロジェクト時代およびavex移籍後のソロ曲のMVやライブ映像セレクションが付属する。その中で、2001年のソロデビュー曲「愛のバカやろう」については「太っていた」と振り返り、「ご飯がおいしくて仕方なかった」と自虐的に語る場面も。また、「溢れちゃう…BE IN LOVE」のMVでは、クールな楽曲にもかかわらず頭に真っ赤なボンボンをつけていたことを挙げ、「モザイクにして欲しい」と苦笑していた。
「後藤の発言を聞くと、“かっこいい”“今までとはまったく違う”という点を重視していることがうかがえます。とりわけ『Memory 青春の光』は初期モーニング娘。の名曲。安倍なつみがメインで、妖艶なダンスと共にしっとりと歌い上げていた。それが後藤のソロになったら、どのように変化するのか興味深いですね」(アイドルライター)
ゴマキファンにとって、当時の記憶と今をつなぐ作品になりそうだ。
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