デヴィ夫人が稲川素子さんの偲ぶ会に参加「その温かな笑顔と、あふれる情熱を決して忘れない」
デヴィ夫人オフィシャルインスタグラム(@dewisukarnoofficial)より

デヴィ夫人が6日、自身のインスタグラムで10月1日に東京オペラシティ コンサートホールで開催された「稲川素子を偲ぶ会 "一途、ひたすら、精一杯"」に出席したことを報告した。

稲川素子さんは国際文化交流の分野で長年にわたり活動し、5000人を超える外国人タレントやアーティストの育成を支援してきた人物。
デヴィ夫人は稲川さんについて「常に情熱を持ち、人を思いやり、そして何よりも『誠実』であり続けた女性だった」と振り返り、その優しさと信念に何度も心を動かされたと述べている。

会場には数百の花が飾られ、稲川さんの人生を振り返る映像が上映された。公益財団法人日本ボール・ルーム連盟の会長を長年務めた稲川さんを偲び、ダンス界から橋本剛氏・恩田恵子氏ペアと金光進陪氏・金光真美氏ペアによる優雅な舞が披露された。

音楽プログラムでは、指揮者の大友直人氏が率いるオーケストラが演奏し、稲川さんの娘である稲川佳奈子さんがピアノでベートーヴェンピアノ協奏曲第5番「皇帝」を演奏した。デヴィ夫人によると、母への深い愛情が込められた演奏に、会場の多くの人が涙していたという。

ホワイエには稲川さんの写真や功績をまとめたパネル、多くの花々が飾られ、参加者それぞれが静かに手を合わせていた。デヴィ夫人は「稲川さんの『人と人をつなぐ力』に深く感動した」とし、「その温かな笑顔と、あふれる情熱を決して忘れない」と追悼の言葉を綴っている。

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【参照元】
デヴィ夫人オフィシャルインスタグラム

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