フリーアナウンサーの古舘伊知郎が11月13日、YouTubeチャンネルのショート動画を更新。高市早苗首相が就任後初となる衆院予算委員会に臨むために行った「午前3時の勉強会」、また「ワークライフバランスという言葉を捨てる」と発言したことについて私見を述べた。


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古舘は「高市さんの勉強会で夜中の3時から? いいじゃないか!」と切り出し、「官僚は働けばいいじゃないか。政治家だって、官僚だって、徹底的に国民の公僕だよ。頭脳労働ができるポテンシャルを持っている高級官僚の人が、そして国民のために働く政治家という全くの公人が、ワークライフバランスなんて捨てて結構じゃないか」とまくし立てた。

続けて「俺、そもそも思うけど積極財政も含めて、責任ある積極財政で高市政権は〝働いて、働いて、働き抜く〟と言って、〝ワークライフバランスは捨てた〟と言っている。だから、日本の成長戦略、お金をつけて弾みをつけて日本を成長させようと言っているのを支持するのであれば、ワークライフバランスなんて全員、民間人も捨てろという話だよ。そのぐらい割り切らなければダメ」と断言。

さらに「何がワークライフバランスだ! 本来、ワーク、働くということはそのままライフの生きがいにつながってきた」と述べ、「ワークライフバランスなんか容易に捨てて、日本全体で働きましょうよ。年寄りだって働けるなら働く。若い人だってガタガタ言っていないで働く。移民が嫌だと言うのなら〝どんどん働いてみろ!〟って話だから。こうやって全体が賦活するくらいの元気になるようにならなければいけないので、いちいち与党と野党がワークライフバランスで官僚を夜中に使っているからどうのこうのと、応酬をしていること自体がナンセンス極まりない。以上」と締めくくった。


古舘の主張について、視聴者からは《その通り、よくぞ言ってくれた》《古舘さん、ひさびさのヒットでしたよ》《血税の給料で働いているんだから、当たり前》などと賛同するコメントが多かった。

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