歌手の矢沢永吉が、大みそかに放送される『第76回NHK紅白歌合戦』に特別企画枠で出場することが決まった。12月25日、NHKが発表した。


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矢沢の紅白出場は2009年の第60回、2012年の第63回に続き13年ぶり3回目、いずれも特別企画による出場だ。2009年は「時間よ止まれ」と「コバルトの空」、2012年は「IT’S UP TO YOU!」を披露した。

そんな矢沢が今回歌唱するのは「真実」。今年7月期のフジテレビ系連ドラ『最後の鑑定人』(主演・藤木直人)の主題歌で、9月24日に発表されたニューアルバム『I believe』にも収録されている。

矢沢は1972年にロックバンド・キャロルでデビュー。75年からはソロアーティストとして日本のロックシーンを牽引してきたカリスマだ。ソロ50周年の今年は史上最年長の76歳で東京ドーム公演を開催し、今月20日の横浜・ぴあアリーナMM公演をもってソロ50周年記念コンサートツアー「Do It!YAZAWA 2025」を完走したばかり。

Xの公式アカウントでは、25日17時に紅白出場を報告。〈13年ぶりに矢沢永吉の出演が決定いたしました。ドラマ主題歌としても話題となった「真実」を披露いたします。どうぞお楽しみに!〉との報に、ファンからは早くも反響が起きている。

「時間よ止まれ」をはじめ、「YES MY LOVE」「Last Christmas Eve」などバラードの名曲も数多い矢沢が紅白で披露する新たなバラード曲「真実」。
どんなパフォーマンスになるのか、楽しみだ。

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